アド・ヴィヌム/ア・ファル・ラモール・コミンチア・トゥ 2019

商品名 ア・ファル・ラモール・コミンチア・トゥ 2019
原語表記 A far lamore comincia
ワイナリー/生産者 アド・ヴィヌム  / セバスチャン・シャティヨン
タイプ
生産地域 ラングドッグ
ブドウ品種 ムールヴェードル、ユニ・ブラン、グルナッシュ・ノワール、シラー
アルコール度数 12%
サイズ 750ml
 
 
 

¥6,380 税込

在庫1個

説明

『A far l’amor comincia tu』は有名なイタリア歌手、ラファエラ・キャラ(Raffaella Carra) の曲。

ムールヴェードル、ユニ・ブラン、グルナッシュ・ノワール、シラー
ルビーポートとヨーグルトを合わせたよう風味。ポートのニュアンスもありながら軽やか、という謎の仕上がりはカクテル感覚。熟したイチゴのようなアタックから余韻にナッツ、はちみつのようなニュアンスへ。

グラップ・アンティエールのムールヴェードル、ユニ・ブラン、グルナッシュを14日間醸し、その上にダイレクト・プレスしたシラーとグルナッシュを流し込む。

インポーター資料より

アド・ヴィヌムについて


20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)でシェフ・ソムリエをやっていた。彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味をもつように。ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に感動してしまった。

もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。
ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。

そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものやラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。

セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。

さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。
音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて一本のワインを造っている。正直、意味不明なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのもまた事実。

自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した。

 

インポーター資料より

 

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