アラン・ルナルダ・ファッシュ /ビュジェ・セルドン 2021

商品名 ビュジェ・セルドン 2020
原語表記 Bugey Cerdon
ワイナリー/生産者 アラン・ルナルダ・ファッシュ
タイプ 中甘口・ロゼ泡
生産地域 サヴォワ/フランス
ブドウ品種 ガメイ90、プールサール10
アルコール度数 8%
サイズ 750ml

¥4,180 税込

在庫切れ

説明

仄かにピンクがかったやや淡い赤色。細かくクリーミーな泡立ちで、桜の花びらが敷き詰められるようにグラスの表面が淡い桜色に染まります。熟した苺や佐藤錦のような甘み豊かなさくらんぼ、りんご飴などを想わせる赤い果皮の果実の香りが立ち昇り、視覚や香りからも可憐な印象がしっかりと伝わってきます。新鮮な蜜のある赤いりんごやさくらんぼを頬張ったような溌剌とした酸や甘み、苺果汁を想わせるジューシーな果実味が、細かな泡と共にふっくらと口中に広がります。フルーツドロップが優しく溶けていくような果実味に、仄かに感じられるシナモンのようなスパイスの香りが抑揚を与えています。フルーティーな酸が豊かな果実味にスッキリとした飲み心地やキレの良さを感じさせ、仄かな甘みが残る明るく愛らしい味わいです。

 

アラン・ルナルダ=ファッシュについて

ビュジェ・セルドン、すなわちガメとプルサールによる、サヴォワ地方の伝統的ロゼ・スパークリングの名手。通常、40g/L前後糖分を残した、ほのかな甘口となる。

スイス国境にも程近いフランス サヴォア地方で代々続くワイン生産者であるアラン ルナルダ ファッシュ。
ビュジェ村の手前の急な細い山道を数百メートル登り、小さな橋を渡ると人口115人、ワイン生産者5件のときおり霧に包まれる美しいメリニャ村に到着します。

5代目のアラン・ルナルダ・ファッシュは、現在当主6代目の息子のエリーさんに引き継ぐ古くからの生産者です。長年に渡りビュジェ・セルドンの品質を広く理解してもらおうと様々な努力を続けてきましたが、2010年(2009年産)から”AOCビュジェセルドン”が名乗れるようになり「ここまでくるのに大変だったよ」と当時は喜びを噛みしめて語っていました。

このワインを製法である「メトード アンセストラル」とは、人為的な糖分添加を行わず、ブドウ本来の甘みのみを用い、また酵母添加も行わずに造るスパークリングワインです。ステンレスタンクにて自然酵母で発酵させ、アルコール分が6%ほどになったところで軽く濾過(ろか)をし瓶詰めします。そのままさらにアルコール発酵を継続させて瓶内二次発酵を行い発泡性のあるワインとして、最終的なアルコール度数が7.5%程度になったところで急速に冷却し発酵を止め、濾過(ろか)をし、極少量の亜硫酸を添加してボトリングします。

上品な甘さと芳醇な果実味や爽やかな香りは、このような製法から生まれるブドウそのままの「自然の味わい」なのです。 同時に、最高温度8℃という極めて低い温度での発酵によって、果実の繊細な風味がそのままワインに表現されています。この”メソードアンセストラル”がシャンパーニュと違いリキュール添加、補糖が認められていない所を非常に重要視して区別しています。作り方は昔から変わらず自然に任せていますが2009年には、自社畑の一部プルサール4haとガメィ8haを「AB=アグリカルチュール・ビオロジック」に申請中です。ビュジェセルドンの生産者は、現在40人。メリニャ村には、そのうち5件の生産者のみですが、ルナルダは中でも一番広く畑を所有しています。古くは、USA,オランダ、ベルギーに輸出され、最近はカナダ、オーストラリア、イギリス、そして日本からも多くの需要がある人気のドメーヌです。

インポーター資料より

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