説明
手摘みで収穫後、全房のままステンレスタンクで12~14日間のマ セレーション。果帽を濡らすため数回のルモンタージュ。その後、ワインの35%を500Lの新樽に、65%を228Lの古樽で9ヶ月熟 成。澱引き後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 SO2 瓶詰め時:10mg/L トータル:23mg/L、新樽にはトロンセ森のオークを使用しており、36~48ヶ月乾燥させた上、非常に軽くローストしたのみなので樽香はほぼない。
アンリ・ショヴェについて
元々銀行員だったアンリ・ショヴェは、ドルドーニュでワイン造りをしていた祖父と同じくワインを造るため、自分が生まれ育ったオーヴェルニュのブードに戻り、2021年に初めてワインを造った。それまでアンリは、ローヌのワイン生産者の元で働き、特にティエリー・アルマンから強い影響を受けた。自分がワインを造る場所と畑を探し続ける中、最初はボジョレーやアンジュに惹かれていたが、最終的には彼の父親が畑を所有していたオーヴェルニュに移ることを決めた。フランス中南部の都市クレルモン=フェランから南に40km下った山中にある村ブドに総面積10.5haの畑を持ち、その内6.5haはガメイ、3.5haはピノ・ノワール、1haはシャルドネとなる。畑の多くは急斜面にあり、最大で30度の傾斜がある。土壌を構成するのは主に玄武岩で、他方酸化鉄を多く含む赤い粘土土壌や風化した花崗岩、石灰土壌も存在する。他にはあまり見られない土壌で、農薬、化学肥料やSO2は一切使用しないテロワールの味わいを実直に反映させた自然なワイン造りに励む。
インポーター資料より
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