サクリレージュ/ キュヴェ・ペパン 2022

商品名 キュヴェ・ペパン 2022
原語表記 Cuvée Pépins 2022
ワイナリー/生産者 サクリレージュ
タイプ Bière sur marc
(ブドウの搾りかすを使ったビール、グレープエール)
生産地域 ラングドック/フランス
ブドウ品種 圧搾後のカリニャンとサンソー
アルコール度数 6.9 %
サイズ 750ml

¥4,180 税込

在庫切れ

説明

樽で熟成させた酸のあるビールに、ナチュラルワインの人気生産者イネブリアティでワイン醸造のために搾ったカリニャンとサンソーのかすをマセラシオンしたビール。花のように華やかでワインのようなビール。

ワインとビールのハイブリッドドリンクを代表する素晴らしい飲み物です。グラスに注ぐと美しいチェリーレッド色で、軽く泡立ちます。キリッとしたフルーティーなノート、黑い果実とチェリー、シリアルのタッチ。
味わいは生き生きとしていて軽く、ブラックベリー、ブラックカラント、フレッシュで軽い酸味があります。余韻は⻑く、ワインのような香りとごくわずかにタンニンを感じることもあります。
さわやかなビールですが、非常に複雑で飲み終えた後にはワインの世界へ誘う仕掛けがあります。程よいフルーティーさと主張しすぎない酸味がとても飲みやすい味わいです。
今日はワインを飲みたい!だけどとりあえずビール!という方にも、ビールは苦手だけどワインだと酔いすぎるという方にも。飲み手を選びません。

 

サクリレージュ (ジャン、レミ、エドゥアール、レオ、ジョアン)について

サクリレージュは、将来有望な5人の⻘年たちの物語です。屋号は日本語にすると冒涜という意味で、エチケットはオリジナルの絵に対して落書きのように絵を重ねたものを採用しています。そして、彼らの中には今までの形に捉われないロックな考え方、生き方がベースにあるようです。始まりは2015年モンペリエにパブ「La Barbote」をジャン、レミ、エドゥアールの3人で開きました。その後、レオとの出会いが彼らの人生の本当の分岐点となりました。レオが合流して2021年にビール醸造所サクリレージュを設立し、最後にジョアンが加わりました。まだ設立して間もないですが、すでにクラフトビール愛好家も垂涎のさまざまなオリジナルビールを醸造しています。

サクリレージュの醸造所はモンペリエ郊外にあり、他のビール醸造所「Brewing Bears」と150m2を超える広さのバー「Le Reservoir」が併設されており、醸造所のすぐ隣でビールを楽しむことができます。

サクリレージュの特徴はエチケットに書いてある通りビエール・ヴィヴァント(活きたビール)で、俗に言うワイルドエールです。混合発酵および自然発酵、樽での熟成に命を捧げています。土着酵母を使ったラスティックなセゾンビールやワインを造った後のブドウの搾りかすを使用したビールも醸造しております。彼らはより高みを目指すために積極的に設備投資も行っており、2022年には酵母の活性を促進させることができるクールシップも導入しております。日本で導入しているところはほとんどないくらい珍しい設備です。⻨汁を冷却する際に空気に触れる表面積が広くなる為、空気中に存在する酵母も取り込むことができると言います。常にユニークで本格的なビールを醸造することに惜しみなく力を注いでいます。冷却後のビール⻨汁はワインやウイスキーに使用されていた樽に移されます。ビールは最低でも1〜3年間発酵および熟成されます。
この方法により、ワイルドで複雑なビールを製造することが可能になります。ベルギーのランビックスタイルの本格的なビールです。
現在、醸造所には約250の樽があります。これらの樽を使用して自家製酵母を発酵させることで、自然派で酸味のある独特のビールを作ることができます。新しいフレーバーの探求も行っており、フルーツやスパイスを加えての開発にも意欲的です。

インポーター資料より

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