説明
フルーリーで最も古いドメーヌ、父親の「ドメーヌ・ド・ラ・グランクール」のように滋味深く、それでいてスルッと身体に浸透してくるナチュラルさは圧巻!!スミレの花の香りであふれている。口あたりは滑らかで繊細ながら、ジワジワっと出汁の旨味が押し寄せ、あっという間に1本飲み切ってしまうほど。上質な果実味はピノのようでありながら、樽を使わず繊細なガメイの果実を表現するのはジュスタンにしかできない境地。鴨肉や鶏肉にシンプルに合わせて。
ビオディナミ栽培、手摘み収穫。冷却室で一晩ぶどうを寝かした後、除梗無し、破砕無しのグラップ・アンティエールで、ステンレスタンクで2週間のマセラシオン・カルボニック。ルモンタージュは少々。殺菌防止のため、蒸溜されたマールのアルコールを、タンクの上から振りかける。ステンレス製タンクで6ヶ月間の熟成。SO2添加は20mg/L。AOCボージョレ。
ジュスタン・デュトレーヴについて
父との経験を武器に、2015年に自身のドメーヌ設立。
ボージョレ0.80Ha + フルーリー0.09Ha。2016年には、ボージョレ・ヴィラージュにも0.4Haの区画を購入。自分自身のワイン造りに邁進する一方、父親のドメーヌもきっちり手伝っている親孝行もの。
偉大な親の教えと、同世代の仲間(ヤン・ベルトラン、ピエール・コトン、シルベール・トリシャール、レミ・デュフェトル)との語り合い、生まれるワインは穏やかで繊細、優しい滋味深さが広がる。畑はすべて耕作し、殺虫剤 、除草剤は使用せず、ビオ栽培。フルーリーの区画に関しては、手動での耕し作業も実施。今後の夢は、『畑は4ha欲しい。新世代の僕たちのワインを世界の皆さんに是非楽しんで貰いたい!』とのこと。
ボージョレ生まれ、ボージョレ育ちのジャスタンは若干25歳。父はフルーリーで最も古いドメーヌのひとつ、「ドメーヌ・ド・ラ・グランクール」 の醸造責任者である、ジャン・ルイ・デュトレーヴ。3人兄弟の真ん中、姉も弟ももちろんワイン造りの道へ進んでいる。幼い頃からぶどうやワインに触れていたジュスタン。机に向かって学ぶより、実際に体で触れて覚えることが得意な彼は、ワイン専門学校に通ってはいたものの、常に父のもとで栽培及び醸造を学び続けた。
2014年、アメリカでドメーヌを経営している父の知り合いの元で収穫を行い、その後姉の影響でオーストラリアの『ジェントル・フォーク』でも収穫を体験する。
インポーター資料より
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