説明
ローヌの生産者ル・マゼルの葡萄を使用しております。ダイレクトプレス後ステンレスタンクで9が月の発酵。2017年3月に澱引きし、6月12日瓶詰め。王冠でとめておりますが、ガスは舌先に一瞬あたる程度です。2015年にFreedom of Peachと名付けられたワインをご紹介しました。そのようなわけで、意味合いとしては「かつてPeachとして知られたワイン」といったところでしょうか。プリンスの楽曲についてご存知の方なら、すぐにピンとくることと思います。このワインは、プリンスのThe artist formerly known as Princeを文字っています。淡いサーモンピンクで、桜を想わせるような春めいた色合いです。甘酸っぱいチャーミングな印象を色や香りからも感じられるほどです。さくらんぼやクランベリー、いちご、桃、赤いプラムなど豊かな果実の香りが漂います。口中には香りに似た果実の風味が広がり、やや残糖を感じる熟した果実のような甘みが舌先に残り、スッキリとしたシャープな酸がほどよく甘みを引き立て瑞々しい口当たりです。甘みと酸のバランスが癖になるような味わいで、冷やすとより軽快さが増します。これから先暖かくなっていきますので、お花見など外でお楽しみ頂くにも最適なスタイルのワインになっています。
アンダース・フレデリック・スティーンについて
これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてリリースしてきましたが、今回よりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいと
お互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多
くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。
インポーター資料
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