説明
ローヌの生産者ル・マゼルの葡萄を使用しております。カリニャン75%(50%のジュースと25%の除梗した葡萄)とシャルドネ25%を7日間のマセラシオンの後、屋外のファイバータンクで発酵。2018年3月に澱引きし、8月2日瓶詰め。鮮やかな軽い赤色。レッドグローブのような赤ブドウや熟したクランベリーなどの甘みと酸が混ざり合うような果実香に、ハーブのような爽やかな香りが僅かに感じられます。シャルドネ由来の瑞々しい口当たりやフルーティーさ、ストラクチャーはカリニャンからうまく引き出されています。軽快なタッチで、ほのかな甘みとキリッとしたザクロのような酸が果実味の印象と相まって、ストレスを感じさせない飲み心地です。開いてくると熟したクランベリージュースのような果実味が一層感じられます。シャルドネとカリニャンの2つ品種を合わせ75%のジュースを使用し、果皮はカリニャンの25%のみということから赤ワインながらもスッキリと楽しめる味わいとなっており、これから暖かくなる季節に最適な仕上がりです。抜栓翌日、僅かに豆のニュアンスを感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、果実味がしっかりと感じられますので気になるようなものではありません。
アンダース・フレデリック・スティーン について
これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。
(インポーター資料より)
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