セーズ・エール 2017/ファブリス・シャイユー

商品名 セーズ・エール 2017
原語表記 16 ares
ワイナリー/生産者 ファブリス・シャイユー
タイプ
生産地域 ロワール/フランス
ブドウ品種 シュナン・ブラン
アルコール度数 13%
サイズ 750ml
 

¥4,180 税込

在庫切れ

商品カテゴリー: ,

説明

僅かに濁りのある中程度の黄色。新鮮なりんごやマスカットなどの白ブドウ、洋梨、桃、マンゴーなどのトロピカルな果実も混ざり合い、また、擦りりんごのような軽い酸化のニュアンスが若干感じられます。口当たりは優しく果実由来の甘みとフルーティーな果実味が広がり、果実味を引き立てる酸が感じられます。その酸はしっかりとしながらも円みがあり、ダレずに芯を捉え飲み心地をスッキリとさせてくれます。また、僅かに酵母感が残っていることで、それが旨味に繋がりコクを感じさせ、それと共にフルーティーさが長く残ります。開いてくるとより果実感が湧き出すように広がり、香りや甘み、酸とのバランスが一段と良く感じられ、更に日を追う毎に果実の香りが膨らむ印象で優しく馴染みやすい辛口のスタイルです。

ファブリス・シャイユー について

レ・ヴィーニュ・ド・ババスのセバスチャン・デルヴューとは同じ村に住んでおり、中学時代からの友人です。収穫などの季節労働をしているうちに、少しづつ葡萄栽培と醸造に興味をもつようになり、ジョー・ピトンのところで15年間働き、有機栽培を間近で見ながら栽培長として活躍しました。葡萄畑の仕事をきっちり行い土が生きるようにすることが大切で、その結果が良いワインに繋がるということを学んだと語っていました。1995年に奥さんのローレと醸造学校で知り合い、1997年に1樽のワインを二人で造ったのが一番最初です。その後、ジョーピトンのところで働きながら、手入れの行き届いていなかった16areaの古い区画を2002年に購入し、2-3年畑を休ませてから葡萄を植え、自家用のワイン造りをしていました。2016年が生産者として自分達のワインを造ったスタートの年となります。現在はブルノー・ルヴォワのところで週3日働いています。彼は有機栽培の人ではないですが、昔からの友人でファブリスのことをよく知っており、彼のことを考えて農薬散布などの薬に関わる仕事は一切させませんし、農薬を撒いた後にはファブリスの畑に入らないように気をつけてくれたりと気を遣ってくれます。ブルノーが短時間で働いてくれる人を探していたため現在仕事を手伝っていますが、2年以内には完全な独立を目指しています。これまで所有していたサンロンベールの0.5haの2区画に加え、2018年には新たにロシュフォールに約10年の若い樹齢のものから約100年の樹齢までのシュナン・ブランで構成される4-5区画の1.2haを借り、現在トータル1.7haとなっています。また、これから先赤の品種も植えてみたいと意欲的に話してくれました。今後の彼らのワイン造りに大いに期待が高まります。

(イポーター資料より)

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