説明
品種:ミュスカ(樹齢15年)、オーセロワ(樹齢20年)。土壌:砂岩、花崗岩、石灰岩。区画:ベルナルトシュヴィラー(アルザス地方のコミューン)
醸造:手摘み収穫。除梗しミュスカのみ2週間のマセラシオン。ファイバータンクで11カ月熟成。フラージュ、ピジャージュ、澱引きは行わず、セラーの温度調節もしない。ノンフィルター、ノンコラージュ、SO2無添加。
名前の由来:家族へのオマージュ(LA-MI-FAはフランス語の家族“FAMILLE”の逆さ言葉)
ドメーヌ・デュ・プティ・ブションについて
2019年に誕生した「ドメーヌ・デュ・プティ・ブション」は、数年前にアルザスに移住した小さな家族ソフィー、ヴァンサン、そして2人の”Petit Bouchon(小さなコルク)” アガトちゃん(2歳)のドメーヌ。
ソフィーはソーシャルセクターで働き、ヴァンサンはワイン栽培、アガトは絵を描いたり、ステッカーを貼ったり、トボガン(そり)をしたり。
ヴァンサンは2012年から有機栽培のワイナリーに勤務し、ブドウの生産とワインの醸造・熟成の両方に携わり、ジェラール・ヴィエ(アルボワ)からブドウの樹について、ジャン・フランソワ・ガヌヴァからは自然な醸造方法を学ぶ。
アルザスでは、経済的に余裕がなくブドウ畑や農業関係の家族がいない人が起業するにはブドウ畑は手に入れづらいが、誰も手を付けていなかった小さな区画を入手し、土地を回復させながら自分たちで植えたブドウを収穫し自分たちの家の下で醸造。「“SO2無添加、無濾過、たくさんの愛”だけのワインを造る」というビジョンを掲げ2020年初ヴィンテージを発売することに成功!
現在、2ヘクタールのブドウ畑には、ピノ・ノワール、ガメイ、シルヴァネール、オーセロワ、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネール、リースリングといったさまざまな品種が植えられています。
インポーター資料より
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