説明
リリース時から少し発泡。エレガントで凝縮した果実。近年のルノーボワイエの中でも突出した2018年。
ドメーヌ・ルノー・ボワイエについて
ブルゴーニュ地方、サン・ロマン地区を中心にワイン造りをするルノー・ボワイエ。元々ワイン生産者の家系に生まれたものの、エンジニアを目指して勉強し、ナンシーで仕事をしていました。
そんな中、従兄弟で自然派ワイン生産者であり、ビオディナミの先駆者として有名なティエリー・グイヨが指導者になる為、ワイン造りを退くのを機に、畑を引き継がないかという話がありました。ティエリーは1987年からサン・ロマンでビオディナミでワインを造っており、素晴らしい畑を持っていました。本来、生産者の血が流れているルノーには、その畑の素晴らしさが理解できたのです。そこで彼は、この素晴らしいワイン造りを引き継ぐ決意をしたのです。
そしてブルゴーニュに戻り、改めてワインについて学び、南アフリカなどで研修を積んだ後、2005年に初めて自分のワインをリリースしました。最初は苦労もしましたが、周りの先輩たちにいろいろ相談しつつ試行錯誤を重ねて4年たった現在、すっかり生産者の顔になりました。畑の状態が良かったこともあり、健康なぶどうが収穫できたこともあって、ワインも最初のリリースから高品質のものができました。プロからの評価も高く、人気も急上昇中です。
畑は100%ビオディナミでぶどうを栽培、生産量をごくごく少量に落とし(法律の最低基準では1ヘクタールにつき45ヘクトリットルのところ、サンロマン白は25ヘクトリットルまで落としています)、テロワール(天候、地形、土壌など畑を取り巻く環境)本来の持つ味わいを大切にするため、畑に生息し、ぶどうの表皮に付いている天然酵母だけを使って醸造をしています。亜硫酸(SO2酸化防止剤)はスムーズな喉越しを壊してしまうという考えの下、醸造中は一切無添加、びん詰め前にのみ、ごく少量添加します。
インポーター資料より
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