説明
15日間のマセラシオン後、樽とタンク半分ずつに分けて熟成。その後、瓶内2次発酵。キュベ名は彼女の母国ウクライナのチェルノブイリとBulle(泡)を掛けています。
2017年ヴィンテージは例年より10日早い、8月27日、今までで一番早い収穫となりました。2017年はかなり乾燥していて雨が少なかったため、ブドウの実が小さく果汁が少なくなりました。発酵の進みは早く、キュベによっては2016年でまだ発酵中のものがある中、もう既に瓶詰めしたキュベもありました(マスタルベション・カルボニック)。また、2016年同様乾燥した日が続いたため、全体的に赤ワインには担任と凝縮感が感じられます。白ワインはブレンド比が毎年異なるため、2017年は例年よりアロマティックで膨らみがある印象です。
ドメーヌ・レ・サボ・デ・レーヌ について
1972年生まれのアルバン・ミシェルはロレーヌ地方バカラ出身。ラングドックのいくつかのドメーヌで修行をし、中でもミシェル・シャプテイエでも働き、彼の元で影響を受け自然派ワイン造りを志します。
南フランスのコルピエール地区、海沿いのフイヤ市に4haの畑を手に入れ、2005年にドメーヌを設立。所有畑は4haと少ないようですが、「人間の手で(自分で)まかなえる規模」として4haを管理しています。生えている葡萄木は樹齢3o-50年、中には100年のものも含みます。エコセール認定。有機栽培に関しては、当たり前に取り組み、醸造に関しても自然の形で行っています。完熟したブドウを手摘みで収穫、低収量、ソフトプレス。素材を活かしたワイン造りがモットー。「全てはワインが決めること」と、発酵が終わらなければ終わるまで待つのみ。いつもはおちゃらけている彼もワインと向き合う姿勢は真剣そのもの。しっかりとワインと向き合いワインの声を聞き逃しません。
ドメーヌ・レ・サボ・デ・レーヌとは「エレーヌの木靴」の意味。フランスの歌人ジョルジュ。ブラッサンスの有名な歌のタイトル。アルバン・ミシェルが彼のファンでドメーヌ名に拝借したそうです。
インポーター資料より
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