説明
土壌は砂質土壌。醸造は破砕無し、除梗無し。グラップ・アンティエールのぶどうをグラスファイバータンク内で10日間のマセラシオン。熟成はグラスファイバータンクで6ヶ月熟成。SO2は無添加。
畑は馬で耕している。冬はランド・ドゥ・ブルターニュという小型の古い種類の羊を10頭畑に放している。小型なのでぶどうの木の下を自由に走り回り、適度に雑草を食べてくれ、自然な肥料も土に与えてくれる。
キュヴェの意味:「ウェッシュ・クザン」は若者が友達の間で使う言葉・スラング。英語「What’s up bro?」に匹敵する。日本語だと「どうだい?」という意味。クザンはバティストの名字だが、フランス語で「いとこ」という意味でもあり、英語の「ブラザー」と同じで、家族を意味する。その複数の意味合いと名前をかけている。
バトセ(バティスト・クザン)について
オリヴィエ・クザンの息子バティストが引き継いだぶどう畑は、ひいおばあちゃんから引き継ぎオリヴィエ・クザンが30年間にわたって丹精込めて耕してきた畑。2012年に1.36haのシュナン、2013年にさらに赤ワイン用ぶどう畑2haの区画をバティストが譲り受けワイン造りを開始。オリヴィエ同様、ひいお爺ちゃんが造ったカーヴで始めました。
全ての畑はリヴィエ同様に2頭の農耕馬と手作業で栽培、イラクサなどの植物由来の調合剤を使用してぶどう自身の力を活性化させ、活きた土壌を造りだすビオディナミ農法を実践。ワインの醸造においては最初から最後までSO2は一切使用しない。ビン詰め前の添加もしない。
シュナンは収穫後、ひいおじいちゃんの代から使用している垂直式プレスでプレス、そして古樽に発酵熟成を行う。ポンプは使用せず、すべて重力を利用しワインを移動させている。 もちろん補糖、フィルターをかける作業などもしない。ビン詰めまで一貫して手詰めで作業を行う。赤ワインはマセラシオン・カルボニックにて発酵。
インポーター資料より
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