説明
石灰岩上の青泥土で育った3区画のセレクションマサールのサヴァニャンをプレス後、古樽でウイエしながら18 ヶ月発酵・熟成しました。色調濃いグリーンイエロー色、フルーティで早生みかんやアプリコット、温度の上昇と共にレモンバターやハチミツ香が拡がります。しっかりとしたアタックにたっぷりの果実味とジューシーなエキス、スウィーティ香がアフターを彩ります。
輝きのあるレモンイエローの外観、乳清や青リンゴ、パパイヤの香り、エキスに集中力があり、糖度の高い林檎にすこし瓜っぽさのニュアンス、バターやヨーグルトのような旨味も。果実由来の活き活きとした酸とクリーンな塩気。
ビュロン・フォッスについて
気候がBourgogneに似ており、注目され続けているJura地方。ドメーヌ・ビュロンフォッスは最初奥様、Peggyさん(1972年生)が1人で立ち上 げました。
2000年にこの地に到着し、移住を決意。そして子供の為に自分達 が自ら生産した物だけで生活しようと決意したのです。
4.40haに4種類のブドウ (プールサール、ピノノワール、シャルドネ、サヴァニャン)を植えはじめ、オヴェルノ ワ氏の協力も得て、2015年にはトゥルソーの苗木も植えました。
品種それぞれ開花時期、実り収穫のタイミングが違う、そういう自然のリズム を感じる事の出来るブドウ畑と同じ敷地の中に牛を飼い、野菜を植え、自分 達の食べる物と共存します。畑の仕事は最低の事しかしません。
ケミカルな物 は一切使用せず、有機でも余計な肥料を入れたり、畑を耕す事も最低限。 収穫は全て手で行います。
今では100%ビオになりましたが、其れまでは紆余曲折色々ありました。
最初 は100%ビオではなく、2005年から切り替え始め、2007年には完璧な状態に 持って行きました。
醸造方法は至ってシンプルで、醸造機械は出来るだけ新しい物を選びますが、方法は至って昔の方法、どちらかと言うと感覚的・昔の先人の経 験的な作り方です。
樽は228Lのブルゴーニュの古い樽に拘ります。最初はほんの少ししかワインを造りませんでした。そして少しずつ小さな家族だけで 出来る範囲の中で増やしていったのです。
何とかワインで生活が出来る自信がついてきた時に夫のJean-Pascal(1970年生)も農業学校の先生を 辞め、自分達の畑1本に従事する事にしました。それまでは他のWineryでワイン造りに従事しておりましたが、2012年に決意したのです。彼は元々 Lyonという大きな都市で生まれ育ったので、Peggyさんと出会い人生を変えられたと言ってました。その言い方にも奥様への愛情や自然への尊敬の 念を感じます。
Franceでも彼らのワインの人気は定着し、世界一美味しいと言われるレストランNomaでもオンリストされております。
インポーター資料より
レビュー
レビューはまだありません。