ラ・グランド・コリーヌ/ル・カノン・ルージュ 2017

商品名 ル・カノン・ルージュ 2017
原語表記 Le Canon Rouge
ワイナリー/生産者 ラ・グランド・コリーヌ
タイプ
生産地域 ローヌ/フランス
ブドウ品種 グルナッシュ50%、シラー50%
アルコール度数 14%
サイズ 750ml
 

¥2,808 税込

在庫切れ

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説明

深い赤色。熟した黒系果実主体にグレナデンを想わせる赤系果実が凝縮したニュアンスが混ざります。それに加えスパイシーさが感じられ若々しい果実香に小気味良いアクセントになっています。恐縮した果実の風味で溌剌とした印象も感じさせながら、搾りたてジュースのようなものではなく、綺麗な酸とほどよいタンニン、控えめな甘さや果実味などのそれぞれの要素のバランスが良く、冷涼感を感じさせるしなやかな口当たりです。気軽に楽しめるル・カノンらしいカジュアルさと洗練された上品さが共存するような仕上がりとなっています。

「大岡さんより」
2017年は、とても乾燥して、暑い思い出が強いです。そのため病気の問題などは全くありませんでした。雨が少なかったため、葡萄の粒が小粒で、収穫量は少ない年でしたが、品質としてはかなり良いものができました。収獲中も好天が続き、健全で完熟な葡萄を収穫できました。当たり年のカノンという味わいをお楽しみください。

ラ・グランド・コリーヌ について

017年は大岡さんが岡山で醸造する最初の年となりましたが、醸造時期がフランスと重なるため岡山から離れることは難しく、17年以降のル・カノンは
ミュエル・モンジェルモン氏が醸造することになりました。サミュエルはラ・グランド・コリーヌの設立に関わった人物で、今でも共同経営者としてドメーヌの運営に参画しています。ワイン関係の法律に詳しいだけでなく、シャトー・ヌフのとあるドメーヌにて醸造責任者を務めており、17年のル・カノンはここで醸造されました。ナチュラルワインの醸造においても経験は長く、かなり昔のことですが、サミュエルによるシャトー・ヌフ・デュ・パプ2003年のナチュールバージョンを飲んだことがあります。それは実にジューシーでスタイリッシュ、記録的な酷暑に見舞われた年にも関わらずエレガンスすら感じる素晴らしい味わいだったことを記憶しています。17年12月にタンクからル・カノンを試飲しましたが、若いながらもル・カノン特有の風味がはっきりと感じられ、まるで大岡さんが醸造したかのようなスタイルだったことに驚きました。しかしぶどうの出所は同じですし、サミュエルは十数年にわたりカノンを飲んで来た人。大岡さんがどのように醸造しているかも熟知しています。そう考えると、何ら不思議なことではありません。一方で瓶詰めされて日本へ入って来たル・カノンは試飲当時のスタイルから僅かに変わっており、その味わいは確かにル・カノンではありますが、入荷直後にも関わらず端正で洗練されたものでした。まさに2003年のシャトーヌフを飲んだ時に感じたものがフラッシュバックするような仕上がりで、これこそがサミュエルのワインに共通するスタイルなのだろうと思います。

インポーター資料より

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