ル・レザン・ア・プリュム/ア・ブー 2021

商品名 ア・ブー  2021
原語表記 A Bout 2021
ワイナリー/生産者 ル・レザン・ア・プリュム/ジャック・フェヴリエ
タイプ
生産地域 ロワール/フランス
ブドウ品種 アブリュー 100%
アルコール度数 13%
サイズ 750ml

¥4,950 税込

在庫6個

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説明

シスト土壌に植わるアブリュー50%(オリジナルは南西地方。果肉も黒くガメイへの補助品種として栽培されている。今は非常に希少)とカベルネフラン50%の構成で醸造されたキュヴェ。12日間の全房醗酵後、ファイバータンクにて6カ月間の熟成。鮮やかなルビーレッドの色調でスパイスのニュアンスもしっかりあり、タンニンや果実味はまろやか。チャーミングで軽やかな仕上がりです。

鮮やかなルビーレッド。熟したアメリカンチェリーやラズベリーなどの甘酸っぱい赤い果実味。微かに山椒のようなきめ細かいスパイスも感じられます。柔らかい口当たりで、タンニンはきめ細やか。旨味も乗っており、グレナデンシロップのような甘みを感じる長い余韻が続きます。2020年ヴィンテージに比べ、軽やかで優しい印象です。
アルコール度数12%。SO2無添加。

ル・レザン・ア・プリュムについて

2014年にロワール・アンジュ地区の近く、ウドン村に誕生した新しいドメーヌがこの「ル・レザン・ア・プリュム」。当主のジャック・フェヴリエはブルターニュ出身で、アンリ・ミランのワインを飲んだ時にその味わいに衝撃を受け、自然派ワインを意識し始めます。その後飲食店サービスの専門学校に入校し、ソムリエを目指します。ソムリエの資格を取得後は名だたるレストランで働き、

ロンドンではアラン・デュカスの元でも働きました。しかし彼はソムリエとして活躍していくと同時に、徐々に葡萄の栽培やワイン造りの魅力にも引きずりこまれていくのです。初めて畑で働いたのはロアールのアンジュ地方での収穫の手伝いで、同時にジャン・クリストッフ・ガルニエのところにも見学に行くなど、さらに葡萄造りの道に魅力を感じていきます。

そのあとアルザス地方へ奥さん(ジュリー)のために引っ越しをし、アルザスでも

パトリック・メイエやジェラール・シュレールなど、色々な蔵元で手伝いや研修をしました。その後ロワールに移り、2011年には醸造学校に入校。完全にワイン造りの道を進む事を決意します。ロワールではメゾン・ブリュレのポール・ジレの元で醸造を習い、ノエラ・モランタンの元でも様々な事を学びました。そして遂に、故郷のブルターニュから近いこともあってアンジュの近くのウドン村に移住し自身のドメーヌを設立しました。

ドメーヌの名前はル・レザン・ア・プリュム。レザンは「葡萄」、プリュムは「羽」という意味で、奥さんのジュリーが新聞記者でもあり、ワインについていろいろな記事を書くことから、プリュムは羽(羽ばたく葡萄)でもあり、万年筆(昔の万年筆は鳥の羽だった為)という意味も込めてその名前にしました。

彼の好きな醸造元はセネシャリエールのマルク・ペノ、エルヴェ・スオー、

ノエラ・モランタン、アンリ・ミラン、アルザスのブルーノ・シュラーなどで、それを現すかのように、彼のワイン美学はフィネス、上品さ、緊張感、キリっとしてミネラル感たっぷりの味わいを表現する事にあります。2014年が初ヴィンテージですが、その最初の年から多くの関係者が彼のワインの可能性を強く感じ、瞬く間にレストランやワインショップで注目を集める存在になっています。

インポーター資料より

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