レコステ/アーレア ヤクタ エスト2016

商品名 レコステ/アーレア ヤクタ エスト2016 
原語表記  Alea Jacta Est 2016 
ワイナリー/生産者 レコステ
タイプ
生産地域 ラツィオ/イタリア
ブドウ品種 アレアーティコ100%
アルコール度数 13%
サイズ 750ml
 

¥6,820 税込

在庫切れ

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説明

「賽は投げられた」という意味をもった、アレアーティコの最大表現。果実的な甘みと豊かな香りを持ったアレアーティコ。その良さを最大限に引き出 す手法として、ジャンマルコがたどり着いたのは、いかに果皮との接触を「安全に」長くとるか、という事でした。「以前は、除梗して空気に触れながら 1 か月を越えるようなマセレーションを行ってきたけれど、やはり長い空気との接触はリスクが高すぎるし、ワインとして重さを感じやすくなってしまう。数 年前からいろいろなワインで試してきた、セミカーボニック(2 酸化炭素を添加しないカーボニックマセレーション)から通常のマセレーションを行うこと で、より安全に長い期間果皮と触れることができる。そして全く違う浸漬方法は、それぞれ違った要素を引き出すことができる。」ある意味、モスカート のように「香り、アロマ」に特徴を持つ、アレアーティコの魅力を最大限に引き出したワイン。2016 年は寒暖のバランスが取れた良いヴィンテージ。いつも以上にアレアーティコ の香りの強さと繊細さを感じつつも、骨格を持っている。プリムールにはないブドウの持つ複雑さ、奥行きを表現したアレアーティコ。

レ・コステについて
ジャンマルコ・アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレンティーニやシュレール、、、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、それぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる説得力を持っている。そして、それだけでは終わらない彼の情熱。畑での挑戦はもちろん、醸造においても全くの妥協は守りはない。だからこそ、「いつも想像の斜め上をゆく」彼のワインには造り手から飲み手へ、多くのメッセージが詰まっている。

ラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ ディ ボルセーナの畔。周辺の土壌は火山礫、凝灰岩、顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。

標高は350m~450mの間に位置し、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた2ha(樹齢が非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「LeCoste」。畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。これは彼の妥協しない部分、効率性も悪ければリスクも非常に高い、しかしこのスタイルを貫くため過酷な畑仕事は一切惜しまない。2006年より収穫・醸造を開始。一般的に考えれば樹齢の古いブドウ樹のほうが、良質なブドウができる。しかし、必ずしもそうとは限らないことを証明したのがこの「Le Coste」の畑、植樹から手入れまで、一切の妥協なく≪最高のブドウ≫を収穫するために植樹された畑では、10年に満たない樹齢でありながら、高樹齢の畑以上の良質なブドウを付けるという事実。年齢ではなく本質ともいえる結果によって、大きく進化し始めたジャンマルコ。

レ・コステのフィロソフィともいえる、醸造からボトリングに至るまで、一切の薬品類、温度管理、清澄、ろ過を行わないワイン造り。細かく分かれた畑から収穫されるブドウはそれぞれ、果実の密度、味わいの構成、いわゆるテロワール(土地)のキャラクターが違う。その違いを最大限に表現して造るため、ベース的なワインを除き、Cruごとに造られている。ポテンシャルを秘めたブドウには最大限の追求(挑戦)を、また、日地上的に飲まれるワインには、日々の心地よさ、愉しみを持ったワイン。多様な中にもはっきりと個性を秘めたワイン。そしてすべてに共通しているのは、「異常なほどの飲み心地」。自由さを持ちながらも、ゆるぎない覚悟を持ち、挑戦をし続ける最高の造り手。

インポーター資料より

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