レコステ/ ロッソ・クリュ レ コステ 2013

商品名 ロッソ・クリュ レ コステ 2013
原語表記 Rosso Cru Le Coste 2013
ワイナリー/生産者 レコステ
タイプ
生産地域 ラツィオ/イタリア
ブドウ品種 グレゲット(グレケットロッソ)100%
アルコール度数 13%
サイズ 750ml
 

¥7,150 税込

在庫切れ

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説明

Le Costeの畑より収穫されたブドウのみ。グレゲット(グレケットロッソ)100%、樹齢10~15年。収穫後、除梗せず果皮と共に3週間の醗酵。圧搾後、木樽(500L)にて 24 か月、瓶内にて 12 か月の熟成。冷涼なヴィンテージ、果実的な強さよりも、成熟しバランスの取れた果実の繊細さ、複雑さを感じるワイン。正統な美しさを持った素晴らしいロッソ。

ビアンコと同じく、彼の考える最大の挑戦をしたCruの畑より。2013年はジャンマルコ曰く素晴らしいバランス感とポテンシャルを秘めたヴィンテージ。冷涼で繊細な2013はその期待値とは対照的に、とても時間を要するヴィンテージだと感じた彼。その秘めた可能性を飲み手に理解してもらうには、相応の時間が必要だと考えた。そこで先に2014をリリースしてまで、見極めたいと話していたヴィンテージ。2014年の完売を機に今回リリースさせていただきます。強いですがキメ細かいタンニンは、長い熟成によって透明度を増し、繊細さ、奥行きは非の打ちようがありません!やはり、ワインには「時間」が必要なのだと再認識できる、素晴らしいロッソです。


インポーター資料より


レ・コステについて

ジャンマルコ・アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレンティーニやシュレール、、、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、それぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる説得力を持っている。そして、それだけでは終わらない彼の情熱。畑での挑戦はもちろん、醸造においても全くの妥協は守りはない。だからこそ、「いつも想像の斜め上をゆく」彼のワインには造り手から飲み手へ、多くのメッセージが詰まっている。

ラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ ディ ボルセーナの畔。周辺の土壌は火山礫、凝灰岩、顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高は350m~450mの間に位置し、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた2ha(樹齢が非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「LeCoste」。畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。これは彼の妥協しない部分、効率性も悪ければリスクも非常に高い、しかしこのスタイルを貫くため過酷な畑仕事は一切惜しまない。2006年より収穫・醸造を開始。一般的に考えれば樹齢の古いブドウ樹のほうが、良質なブドウができる。しかし、必ずしもそうとは限らないことを証明したのがこの「Le Coste」の畑、植樹から手入れまで、一切の妥協なく≪最高のブドウ≫を収穫するために植樹された畑では、10年に満たない樹齢でありながら、高樹齢の畑以上の良質なブドウを付けるという事実。年齢ではなく本質ともいえる結果によって、大きく進化し始めたジャンマルコ。

レ・コステのフィロソフィともいえる、醸造からボトリングに至るまで、一切の薬品類、温度管理、清澄、ろ過を行わないワイン造り。細かく分かれた畑から収穫されるブドウはそれぞれ、果実の密度、味わいの構成、いわゆるテロワール(土地)のキャラクターが違う。その違いを最大限に表現して造るため、ベース的なワインを除き、Cruごとに造られている。ポテンシャルを秘めたブドウには最大限の追求(挑戦)を、また、日地上的に飲まれるワインには、日々の心地よさ、愉しみを持ったワイン。多様な中にもはっきりと個性を秘めたワイン。そしてすべてに共通しているのは、「異常なほどの飲み心地」。自由さを持ちながらも、ゆるぎない覚悟を持ち、挑戦をし続ける最高の造り手。


インポーター資料より

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