説明
2017年、2018年、 2019年3つのヴィンテージのブレンド。 2018年のリースリング、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネールに2017年のリースリングを2019年5月にブレンドして 、そこに2019年の3種の葡萄を投入し数日間のマセラシオン。タンクで澱と共に15ヶ月熟成し、 2020年8月の瓶詰め前に澱引き。
ウィスキーのようにややオレンジがかった琥珀色。 アプリコットやりんごのコンフィチュールなどのやや凝縮感のある果実の香りに、陳皮やたばこ、ドライハーブ、 軽いカラメルなどを想わせる香りが加わり奥深い印象が感じられま す。
熟した黄プラムやドライアプリコットなどの黄色い果肉を想わせる 果実の風味や擦りりんごなどの甘酸っぱい果実味に、 新鮮な杏やりんごのような酸がキュッと引き締まった様子を与えま す。ミディアムタッチの軽やかさでドライハーブや柑橘の果皮などのビターな風味が重なり奥行きを感じさせ、 アフターにかけて鰹だしのような旨味が長く続きます。前回の販売時に比べ、 充実感のある果実味に更に旨味が多く感じられる味わいへと変化し ています。
ウィスキーのようにややオレンジがかった琥珀色。
熟した黄プラムやドライアプリコットなどの黄色い果肉を想わせる
ローラン・バーンワルトについて
1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年にはアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。
インポーター資料より
レビュー
レビューはまだありません。