クローチ / カンペデッロ 2018

商品名 カンペデッロ 2018
原語表記 Campedello
ワイナリー/生産者 クローチ
タイプ オレンジ泡 (マセラシオン30日)
生産地域 エミリア・ロマーニャ/イタリア
ブドウ品種 マルヴァジア ディ カンディア 60 %、トレッビアーノ 、オルトルーゴ 35 %
マルサンヌ 、ソービニヨン 5 %
アルコール度数 11.5%
サイズ 750ml
 

¥2,640 税込

在庫切れ

説明

2018年イタリアは全体的に涼しい気候だったと、生産者達は口を揃えて言います。クローチも例外では無く、涼しさの際立つヴィンテージとなりました。爽やかなハーブ感やアロマティックな柑橘の果実味にうっとりします。アルコールも11.5%と例年よりもやや低く、より飲みやすさが洗練されたカンペデッロ2018です。到着したてですが、還元も無く美味しくお飲みいただける状態です。
※澱を混ぜる場合は、瓶を開栓前にゆっくりと逆さにし、瓶底をゆっくりと動かし澱を溶かす様に混ぜてください。澱を混ぜるとタンニンやコクが強くなります。とても安定していて数日掛けて変化を楽しめます!
クローチ ついて

クローチは1935年、もともとこの地で農業を営んでいたジョゼッペ・クローチが、この土地を購入した事から歴史が始まります。当初は酪農等、兼業農家として生計を立てていましたが80年代よりワイナリーとしての活動を本格化。少量ずつ自社でのボトル詰め、販売を開始しました。当初より有機農法での栽培を行っていたクロ―チでは、当たり前の様に自然な飲み心地のワインを醸しリリースしていきます。現在は孫にあたるマッシミリアーノと弟のジョゼッペが志を引き継ぎ、祖父から伝わる家族の味を守り続けています。醸造はセメントタンクにて白も赤も皮付ごと自然酵母のみで醗酵。冬の間セメントタンクで過ごしたあと、それぞれの熟成期間の後瓶詰め。クロ―チのメインとなるワインはフリッツァンテ。彼らの土地は土の養分(タンパク質)が不足しており、酵母の力がとても弱い為、発酵スピードがとても緩やかになる。それをセメントタンクで行うとアルコール発酵の途中で冬が訪れ、カンティーナの温度が下がると共に、タンクの温度も下がりやがて発酵は停止。そうして冬を越し、春になりボトル詰めを行う。次第に暖かくなり、ワインの温度も上昇すると停止していた酵母が再び動き出し、瓶の中で二酸化炭素を発生させます。この土地でこのワインを造る事が運命だったかのような、この土地でしか出来ない製法を守り続けているのです。

 

(イポーター資料より)