説明
ビオディナミ栽培、手摘み収穫。7℃に設定した冷凍室で一晩ぶどうを冷やしてから、マセラシオン・セミ・カルボニック。ステンレスタンクで5ヶ月間のシュール・リー熟成。
ジュスタン・デュトレーブについて
ボージョレー生まれ、ボージョレー育ちのジュスタン。3人姉弟の真ん中、姉も弟もワイン造りの道へ進んでいるワイン造り一家。ナチュラル・ボージョレーといえば、マルセル・ラピエールに代表されるモルゴンのナチュラル生産者たち。ギャング・オブ・フォーとしてして脚光を浴びた1990年代の活躍は誰もが知るところ。
ジュスタンの父は1800年から続くフルーリーで最古の蔵元「ドメーヌ・ド・ラ・グランクール」の醸造責任者。また、彼の祖父にあたるジャン・デュトレーヴはインター・ボージョレー(ボージョレーワイン委員会)の会長としてボージョレーの詳細な土壌分布図を作り上げたまさに”ボージョレーの生き字引”(その土壌分布図はヴィノテークNO.479号に)記載幼きジュスタンは祖父や父のAOCフルーリーでのワイン造りの情熱をずっと見てきた。
家族から栽培と醸造を学び続けたジュスタンが自身のワインを造りたいと思うのは自然な流れだった。(※ボージョレーを語る上では欠かすことができない存在、あのクリストフ・パカレが、20年の経験の中で初めて取得した自社畑も、このAOCフルーリー※)2015年に自身のドメーヌを設立。畑はまだ2haほど。畑はすべてビオ栽培。フルーリーの区画に関しては、手作業で耕すなど、並々ならぬ情熱の全てをつぎ込んでいる。
「ヤン・ベルトラン」、「ピエール・コットン」、「レミ・デュフェトル」など、同世代のナチュラル生産者と常に語り合うジュスタン。「偉大な父のフルーリーでの経験を活かしながらも、新世代の僕たちのワインを世界の皆さんに是非楽しんで貰いたい!」世代を超えた経験と英知の全てを知る、ジュスタン。フルーリーで今、一番注目されるべき生産者の一人
インポーター資料より
レビュー
レビューはまだありません。