説明
ステファン・コサの畑を引き継いだジュリアンが砂質土壌で育つコーを除梗せずに2週間の醸し後バリックで8 ヶ月発酵・熟成しました。淡いパープルガーネットの外観から、フランボワーズや火打石の香り、フレッシュでクリスピーなタッチ、じわりと拡がるエキス感とベリー系の旨味の凝縮感に思わず笑みがこぼれます。時間の経過と共に華やかな装いへと変化する味わいをお楽しみください。
ジュリアン・プレヴェル について
1982年3月9日、ブルターニュ生まれ、最初は全くワインと違う仕事をしていました。お風呂の販売会社にお勤めでしたが、自然の中で仕事がしたいと思いTours近郊で畑仕事をしていました。その後、その興味は葡萄に移り、ワインを造ろうと28歳の時にアンボワーズの醸造学校に入学。入学する前からフランツソーモンの剪定を手伝ったりしておりました。ですからフランツのところでスタージュ(研修)でお世話になり、本格的にナチュラルワインと出会います。今まで学校で学んでいたワインと全く違って、本当に葡萄が生き生きと味わいに表現されたワインを飲んでこんなナチュラルワインを造りたい!と決心。フランツとステファンは親友だったので、彼のような若者にステファンの残した畑を任せたらどうか?とフランツがステファンの奥様に話を持ちかけ、とんとん拍子に進んだのです。そして2014年~ジュリアン・プレヴェルが正式にステファン・コサの畑のオーナーになり、新たな新人醸造家が誕生したのであります。
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