説明
輝きのある麦わら色の外観、開けたてに還元あり、奥には柑橘のニュアンスも、
フレッシュで集中力のある柑橘系のエキスでやや高めのアルコールは味わいに馴染んで
厚みのある印象を受けます。ほろ苦さと塩気の余韻が心地よく続きます。
少雨で晴れた日が多くリッチなミレジム19年は酸が例年に比べ控え目で、フルーティなキュヴェを狙いよく熟してから収穫しました。3区画のシュナンブランのアッサンブラージュで古樽で12 ヶ月発酵・熟成しました。グリーンイエロー色にやや薄い気泡、発酵由来の香りにミネラルやハッサク、白桃のアロマ、溶け込む酸と好バランスで、まろやかな味わいに変化します。
全房のままの3区画のシュナンブランを水平式圧搾機でプレス。228Lの古樽で12 ヶ月間発酵・シュールリー熟成。無濾過・無清澄/ 2020年9月7日。風化した砂。
ジュリアン・プレヴェル について
1982年3月9日、ブルターニュ生まれ、最初は全くワインと違う仕事をしていました。お風呂の販売会社にお勤めでしたが、自然の中で仕事がしたいと思いTours近郊で畑仕事をしていました。その後、その興味は葡萄に移り、ワインを造ろうと28歳の時にアンボワーズの醸造学校に入学。入学する前からフランツソーモンの剪定を手伝ったりしておりました。ですからフランツのところでスタージュ(研修)でお世話になり、本格的にナチュラルワインと出会います。今まで学校で学んでいたワインと全く違って、本当に葡萄が生き生きと味わいに表現されたワインを飲んでこんなナチュラルワインを造りたい!と決心。フランツとステファンは親友だったので、彼のような若者にステファンの残した畑を任せたらどうか?とフランツがステファンの奥様に話を持ちかけ、とんとん拍子に進んだのです。そして2014年~ジュリアン・プレヴェルが正式にステファン・コサの畑のオーナーになり、新たな新人醸造家が誕生したのであります。地元ではジュジュの愛称で皆に親しまれている。仲がいい生産者はジュリアン・ピノーだそうです。
インポーター資料より
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