説明
二つの畑で収穫された異なるキャラクターのソーヴィニオン・ブランを別々に発酵、熟成させました。当初はそれぞれ単独でボトリングしようと考えていましたが、たまたま二つを一緒にしてテイスティングしてみたら、うっとりさせるようなアンフォラのキャラクターが際立ったので、ブレンドしてボトリングすることにしました。かつて私たちのSM1を飲んで恋に落ちた皆さん、このワインは本当の意味で”NEXT LEVEL”次のレベルに到達しています。オレゴンのソーヴィニオン・ブランとしては並外れた表現力を持っていると自負しています。
9月17日に手摘みで収穫開始。24時間醸した後、空気式プレス。300Lの土製アンフォラで自然発酵、6ヶ月熟成し、瓶詰め前に一度ラッキングし、2018年6月18日に瓶詰め。
Total SO2: 40ppm、無清澄/無濾過、亜硫酸瓶詰め時少量添加、添加飲み頃:今~2028年、全生産量1900本
ネクタリン、マルメロ、粘土、グアバ、花崗岩
ミニマス・ワインズ について
オレゴン発 天才醸造家 ”CHAD STOCK チャド・ストック”の実験プロジェクト「MINIMUS WINESミニマス・ワインズ」。「ミニマス・ワインズ」はチャド・ストックのワイン醸造所であり、新しいアイディアの実験場である。チャド・ストックは、カルフォルニア州立大学で醸造学を学んだ後、数年間他のワイナリーでアシスタントや醸造長を務め、自然派ワイン造りのコンサルタントをし、2011年に、それまでオレゴン州で行われていたことすべてに“疑問を呈する”目的で「ミニマス・ワインズ」を設立しました。「ピノ・ノワールがオレゴンのウィラメット・バレーのすべての畑で理想的な葡萄である」とは確信していなかった彼は、他の品種を植えて実験し、オレゴン州やアメリカのワイナリー達がそれまで入手できなかった欧州品種を直接輸入するプログラムを作りました 。今までとは違った発酵や熟成の容器の使用を探求し、初のアメリカンアンフォラの開発を手伝い、そのアンフォラでワインを造り、オレゴン初の酸膜酵母熟成によるワインを造ったこと、また、オレゴン州に初めてクリの木で作った樽を輸入したことも、その「疑問」や「探求」のプロセスで彼が行ったことです。「MINIMUS」とは、ミニマム(最小)の意味で、添加物なしでワインを作ること表します。ワインのほとんどが一度しか造らないキュベであり、すべて意図をもって実験的に造られます。数字が付与されるナンバーシリーズ、辞書シリーズ、その他があり、2017年2月に、ナンバーシリーズの20番、その他2キュベが日本に到着しました。2018年1月、ナンバーシリーズ23番、辞書シリーズ、その他キュヴェがリリース
になりました。2018年11月、辞書シリーズに加え、I HAVE シリーズ、ロックウェル3.0,ピノ・ノワールサンスフルなどリリースになりました。
インポーター資料
レビュー
レビューはまだありません。