パトリック・デプラ/エポナ 2017

商品名 エポナ 2017
原語表記 Epona 2017
ワイナリー/生産者 パトリック・デプラ
タイプ
生産地域 ロワール/フランス
ブドウ品種 シュナン・ブラン、ガメイ、ピノ・ドニスなど
アルコール度数 12%
サイズ  750ml

¥9,130 税込

在庫切れ

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説明

やや濃い黄色。入荷当時は残糖感のある甘みや豆のニュアンスなどが感じられましたが、約2年7ヶ月休ませた現在は舌先をピリッと刺激するようなガスが感じられ、仄かな甘みは感じられますが辛口の傾向に向かっており、抜栓2日目以降もネガティヴな様子は見受けられません。黄プラムや黄桃、ミラベルや杏など完熟した黄色い果肉のフルーツを想わせる果実香、加えて柑橘の香りも感じられます。熟したプラムなどから溢れ出るような果汁感や風味、それに似た甘味などが大きく口中を覆うように広がります。全体に張りを与えるような酸が感じられ伸びやかな飲み心地で、ほどよく甘やかな果実の風味を留めながらアフターにかけて旨味がじんわりと溢れ出るように感じられます。時間の経過でりんごやカリン、アプリコットのコンポート、りんごの蜜などの風味が重なり、更に奥行きや深みが増していきます。

パトリック・デプラについて

プロの写真家として働きながら(さすがに元プロカメラマンらしい見事な写真を撮ります。)同時に99年までワイナリーで働き栽培と醸造を学んだ経験があります。そして、その後の3年はロワール大手のネゴシアンにて、近代醸造の全てを習得しました。この時代に除草剤や化学肥料を使わない栽培と自然で自由なワイン造りに取り組む生産者たちと出会い、97年に0.5haの畑を購入、当時勤務していた会社のワインとは180度異なるワイン造りに取りかかりました。販売目的としてではなく自分や友人たちが飲むためのものではありましたが、出発点となる初めてのナチュラルワインです。

2010年に解散したフランスを代表する自然派ワインの造り手グリオットの生産者の1人です。(パトリック デプラ、セバスチャン デルヴュー)成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。


インポーター資料より

 

 

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