説明
これは、「君ならどうする?」(1979年から出版されている子供向けのゲームブックシリーズ)の赤ワイン版です。ブルーム・フェーズはいわば、ジュラのライトな赤ワインのカリフォルニア的表現と言えます。コントラ・コスタ・カウンティのピノ・グリとピノ・ノワールを混醸し、そこに冗談半分にトゥルソーとシラーを少しだけ加えました。トロピカルフルーツやコショウのような香り、赤い果実のフレーヴァー。フレッシュで快活な飲み心地とスムーズなフィニッシュ。思わず「こういうのが飲みたかった!」と叫びたくなります。オレンジワインや色の濃いロゼなどと同じように、軽く冷やして飲んでください。(チャド・ヒンズのコメント)
メトード・ソヴァージュ / チャド・ヒンズについて
「ナチュラルなワイン造りは、わたしのシェフとしてのバックグラウンドと、私の中にある、身体を動かして何かを創り出すという内なる情熱との完璧なマリアージュでした。」
ワイン造りについて
「ブドウが自然に成熟し、ワインとなっていくプロセスには、その環境を整備する以外はできるだけ関与しないことです。わたしが造るすべてのワインは香りの少ないオーク樽で造られます。ワインにオーク由来の香りが付くことは好みませんが、空気の出入りによって生まれるテクスチャーやアロマが好きなのです。さらに、赤ワインについては全房発酵で、だいたい7日間のカーボニックマセレーションを行います。その後は、酵母が糖分を食いきり、荒々しいタンニンが丸くなり、伝統的な赤ワインのようにほんのりとハーブ系の香りが出て来るまで、日に一度果房を押し戻しながら発酵を見守ります。」
畑について
「まだブドウが栽培されたことのない北カリフォルニアの高地で、新植をしています。そこでブドウがどんな風にワイルドに育つのかを見てみたいです。自生の野草はそのままにしてブドウ苗を植えたので、野草と共生しながら育って行くはずです。その一方で、もっとブドウを管理することがどのようにワインに影響を与えるのかを調べたいです。」
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