説明
濃い赤紫色でほぼ漆黒、ピンクの縁。立ち上がりは控えめで落ち着いた、黒い熟した果実感。 プルーンやイチジク、干しブドウなど。 還元や揮発的なニュアンスはなく、奇麗な果実感です。
辛口、ミディアムからフル。”つまった” 黒い熟した果実感があり、口当たりは柔らかく、 若いのに落ち着いた雰囲気があります。 適度な酸が新鮮さを与えており飲み口が良いです。 収れん性も適度。例年通り、 樹齢の高い複数品種ブレンドの良さが良く出ていると思います。
ラタトゥイユを添えた豚や羊、牛肉料理、焼鳥(たれ)、 蒲焼系の味付けの料理にも良さそうです。
シャトー・トゥール・デ・ジャンドルについて
1920年代にイタリアからフランスに移住してきた家族で、農家と牧場(馬)で生計をたててきました。 第3世代にあたるLucさんが80年代から徐々に葡萄栽培を始め、1990年に従兄弟が合流して 現在の家族経営スタイルになったそうです。 94年からビオ栽培に挑戦、05年に全葡萄畑のビオ化、07年にSO2無添加の醸造に挑戦、 11年に大樽醸造開始、13年にアンフォラ醸造挑戦、14年にSO2無添加のワインを 初リリース(今回の2キュヴェです)といった歩みを経ています。 アンフォラの醸造については、弊社が輸入しているイルレギのドメーヌ・アレチェアと協力して、 アンフォラの製作や意見交換などを行っているそうです。
インポーター資料より
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