ミッシェル・ガイエ/アルボワ・ブラン・レ・クレ 2014

商品名 アルボワ・ブラン・レ・クレ 2014
原語表記 Arbois blanc les Crets
ワイナリー/生産者 ミッシェル・ガイエ
タイプ
生産地域 アルボワ/ジュラ/フランス
ブドウ品種 シャルドネ 100%
アルコール度数 13%
サイズ 750ml
 

¥4,730 税込

在庫切れ

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説明

ややしっかりとした黄色。軽く火を通したリンゴや杏、蜜などのしっかりとした風味に柑橘果実を想わせるスッキリとした風味が混ざり、また、レ・クレの特徴であるビターカラメルのような軽い酸化のニュアンスが加わります。軽い酸化といってもシャープなものではなく、膨らみや円みを引き出すような印象で深さやコクのある雰囲気を感じさせてくれます。舌先にあたる果実由来の蜜のような優しい甘みは柔らかな口当たりへと導き、比較的ボディのしっかりとした芳醇な果実味や複雑な風味が豊かに広がります。それらを包み込むような酸は若干揮発性が高めながら、ボリューム感のある果実味を上手く調整し飲み心地はスムーズで、余韻にはその酸から解けるように溢れでたビターカラメルや果実などの風味が長く続きます。

ミッシェル・ガイエ について

ミッシェルの蔵は、エマニュエル ウイヨンやピエール オヴェルノワが居を構えるピュピヤンから、車で15分ほど山道を走ったモンティニィ レ アルスル村にある。16歳から父親と一緒に働いていたが、ワインを専門に造っていなかったことから、ほぼ独学でワインについて学んできた。アドバイスをくれた人たちは、かつて昔ながらの栽培と醸造をしていた祖父くらいの年齢の、既に引退した人たちだけといった環境。有機栽培をしていることで周囲からは異端者扱いされ、(採算性が悪い理由から)銀行もお金を貸してくれない、極めて厳しい時代を耐え抜いてきた苦労人である。頑張って続けて来ることができたのは、アルボワのレストラン「ジャン-ポール ジュネ」の初代料理長アンドレ ジュネ氏から受けた薫陶が大きいと言う。アンドレは、ミッシェルが納品に訪れるたびに古いワインを飲ませてくれ、苦しくても栽培と醸造の方法を楽な方向に変えては絶対にいけないと励ましてくれた。ミッシェルのワイン造りの根幹にあるのは、仕事の内容は違っても、アンドレ ジュネのようなモノ造りをする職人が共通して持つ、魂のようなものなのだと思われる。

インポーター資料

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