モストロ 2016 / カッシーナ・タヴィン

商品名 モストロ 2016
原語表記 Mostro 2016
ワイナリー/生産者 カッシーナ・タヴィン/ナディア・ヴェルーア
タイプ
生産地域 スコルツォルンゴ/ピエモンテ/イタリア
ブドウ品種 グリニョリーノ
アルコール度数 13.5%
サイズ 750ml
 

¥4,320 税込

在庫切れ

商品カテゴリー: , ,

説明

自社畑のグリニョリーノ100%。除梗せず房ごとマセラシオンカルボニックを15日間行い、その後房を取り除き20日間のマセレーション。ダミジャーナで熟成。亜硫酸無添加。半年前はジャムのようなまったりした果実味で豆感がありましたが、現在はかなり変化を遂げ、フレッシュでジューシーな赤い果実味が全面に出ています。ドライで、揮発酸とのバランスも良く、綺麗で長い余韻があります。開けたてからとっても美味しく、1時間くらいでピークを迎えますが、それと同じ頃に豆が出ます。個人的にはこの美味しさなので、気になる程のことではないです。2016年のタヴィンのキュベで一番好きです。

 

カッシーナ・タヴィンについて

ピエモンテ州・アスティの中心部から北東へ5kmのところにある小高い丘の上にある町スクルツォレンゴ。野菜やブドウに加え、ピエモンテの名産であるノッチョーラの栽培などの農業が盛んな、のどかな町です。この地で代々農家として歩んできたヴェッルーア家もまた、ブドウとノッチョーラの栽培で生計を立てる小さな農家です。現在農園の当主はナディア・ヴェッルーア。本格的にブドウ栽培を始めたのは父オッターヴィオの代からで、それまでもブドウは植わっていたし、自分たちで飲む分のワインは、少量造っていたと言います。また1990年頃まではブドウのままでの量り売りや、ワインにしてダミジャーナでの販売をしていたそうです。そして、彼らワイン造りに欠かせないのが、ルケという品種の黒ブドウです。もともとこのルケという品種は、このスクルツォレンゴとカスタニョーレ・モンフェラートの二つの村にまたがるゾーンで古くから栽培され、根付いた品種であり、長い歴史の中で、お祝いやお祭りの時、必ずこのブドウのワインを飲み交わしたとされています。地元の方々にとってはこのルケが土地の味であり、懐かしい味なのでしょう。このワインがあまりにも美味しくて自信があって仕方無かった、父オッターヴィオとその仲間たちは、ついには皆でルケのボトル詰めを開始しました。これが今現在ある、ルケ・ディ・カスタニョーレ・デル・モンフェラートDOCGが誕生した起源ともいえます。このルケを筆頭に、グリニョリーノやバルベーラといった黒ブドウのみを栽培しているナディア。畑も病害などに常に悩まされていますが、強い精神力を持って畑と向き合い、農薬や化学肥料に頼らずに栽培を続けています。

 

 

レビュー

レビューはまだありません。

“モストロ 2016 / カッシーナ・タヴィン” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です