ヤン・デュルマン(ドメーヌ・デュルマン)/ リースリング シュール グレ2021

商品名 リースリング シュール グレ 2021
原語表記 RIESLING SUR GRÉS
ワイナリー/生産者 ドメーヌ デュルマン/ヤン・デュルマン
タイプ
生産地域 アルザス/フランス
ブドウ品種 リースリング樹齢平均:20〜50年)
アルコール度数 12.5%
サイズ 750ml

¥4,070 税込

在庫切れ

商品カテゴリー: , , ,

説明

外観はにごった黄色。柑橘類の皮、アカシア、黄りんご、トロピカルな香り。パイナップルのような味わいにだんだんと蜂蜜感が出てきて、少し苦味あるミネラルが溶け込む。コクがありしっかりとしたストラクチャーを感じるワイン。
伸びやかな酸による長い余韻。翌日以降はヨーグルトっぽさと蜂蜜。安定しています。

2021年10月7日と16日に手摘みで収穫。全房で空気式プレスで搾汁。ステンレスタンクで6ヶ月澱と共に熟成。
瓶詰め前 に1度ラッキング。2022年3月30日に瓶詰め。

 

ヤン・デュルマンについて

醸造/栽培 :ヤン・デュルマン 栽培 : アンドレ・デュルマン
設立 : 1979年トータル栽培面積 :10ha 土壌 : 砂岩、花崗岩、片岩、接触変成岩、石灰岩
ぶどう品種 : リースリング、ピノ・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、ピノ・グリ

樹齢 : 2-50年 地形 : 標高260m-350m 畑管理 : オーガニック1998年 羊導入 :2004年
生産量 : 60000本 (2021) 亜硫酸なしキュヴェ: 2007年
場所 : FRANCE ,ALSACE, ANDLAU フランスアルザス地方アンドロー

 

歴史

わたしたちは、アルザス北部のアンドローに10ヘクタールの畑を持つ、家族経営の独立系ワイナリーです。アンドローのブドウ栽培の歴史は、1000年以上前の西暦880年に、修道女たちがブドウ畑を開いたことに始まります。
当社は1979年、靴職人であった兼業農家の祖父から数箇所のブドウ畑を引き継いで、アンナとアンドレ・デュルマンによって設立されました。家業としてのワイン醸造をしたことがないため一から事業を立ち上げなければならなかったことは、創業当時こそ弱点でしたが、その後それは強みとなりました。なぜなら、伝統にとらわれることなくイノベーションを押し進めてワインを造ることができたからです。
2008年から息子 ヤン・デュルマンが正式にジョイン、亜硫酸など添加物を全く使わないナチュラルワインを造り始めました。2018年、ヤンが当主となり、現在は、ヤン主導で畑&醸造のすべての作業が行われています。

ぶどう畑について

ブドウ畑は、環境の保全に注意を払って管理されています。1998年にオーガニックに転換し、ワイン用ブドウ樹、ジュースおよび蒸留酒用の果樹、羊のための下草を混合栽培しています。以降、土壌の有機物量と生物多様性が増加しました。
岩がちな急斜面にあるブドウ畑には、土壌流出を防ぐために下草が繁っていますが、それは土壌の肥沃化に役立っています。羊を導入したのは2004年ですが、彼らは毎年秋になるとうれしそうにこの草を食べます。
ブドウ樹は日光を最大限に利用できるよう、上枝をきらず、葉をほとんど取らずに多くはY型Lyreで仕立てています。そのため完璧に熟したブドウを収穫することができ、結果的にもたらされる自然な果実味は、わたしたちのワインの特徴となっています。
地中深くに達するブドウ樹の根から分泌される樹液は、毛根の周りに生息する微生物の栄養素となり、土壌の肥沃化に貢献します。加えて、菌根菌が適切に機能することで、ワインの構造がしっかりとしたものになり、テロワールごとの畑の個性を表現することができるようになります。ここアンドローには他に類を見ない地質学的多様性(砂岩、花崗岩、頁岩、石灰岩等々…)があるのですが、特にリースリングの畑と3つあるグラン・クリュの畑においては、その個性をワインの味わいとして表現できています。
わたしたちはアグロフォレストリーの考え方に共鳴し、2011年に畑の周囲に数百本の木を植えました。そのおかげで最近の気候温暖化の影響を最小限に食い止めることができ、ワインのフレッシュさを維持することができています。
※アグロフォレストリー (英語:Agroforestry) とは、樹木を植栽し、樹間で家畜・農作物を飼育・栽培する農林業であ
る。

醸造について

ワインの品質はブドウ畑での仕事で決まると考えており、セラーでの仕事は、それをどれだけ損なわずに保持することができるかに主眼においています。それゆえ、醸造には必要最低限の介入しかしません。ワインの味をコントロールできる醸造用ケミカルは一切使用しません。醸造の一部はステンレスタンクで、一部は古い木樽で行われます。一部のキュヴェについては、2007年よりSO2無添加で生産しています。キュヴェナチュールは息子のヤン・デュルマンが2008年より開始し、2022年現在ほとんどのキュヴェがキュヴェナチュールでリリースされています。

インポーター資料より

レビュー

レビューはまだありません。

“ヤン・デュルマン(ドメーヌ・デュルマン)/ リースリング シュール グレ2021” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です