説明
「20年の赤」の意で2品種をガスを注入したグラスファイバータンクにミルフィーユ状に重ねマセラシオンカルボニック、グラスファイバータンクで発酵後、木樽で熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。クリアなルージュ色、紅玉リンゴやザクロの香り、優しいアタックにドライフルーツの熟感と華やかな樽感、控えめな酸の優しい味わいがゆったりとした時間をもたらしくれそうです。
100hlのグラスファイバータンクで15日間マセラシオンカルボニック。
プレス後、100hlのグラスファイバータンクで20日間発酵 (マロラクティック発酵あり) 。
レ・ヴァン・コンテ について
オリヴィエのラストヴィンテージです。6月1日が彼の命日のため、このタイミングでのリリースとなりました。
2002年から始めたロワールのネゴシアンで、ネゴシアンのイメージを変えたレ・ヴァン・コンテ。
彼は1995 ~ 1998年までParisのギイ・サボワという一世を風靡したレストランでソムリエをしておりました。ソムリエ時代多くの素晴らしいワインと出会い、自然派ワインにショックを受け、1998 ~ 2001年までBeaujolaisの大御所マルセル・ラピエールの所でワイン造りを学びます。そして2001 ~ 2002年、最後の1年間だけParisに戻りCave a Parisという酒屋さんで自然派ワインばかりのセレクションのお店をたった1人で任せられ、そして遂に2002年より独立しました。
物腰柔らかい、とても紳士的なハンサムボーイ、ワイン醸造家というよりソムリエさんのイメージでしたが、今ではその面影は過去のもの。オリヴィエはすっかり醸造家として二回りも三回りもたくましくなりました。
インポーター資料より
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