説明
樹齢40~50年。最高と呼べる収穫を迎えたヴィンテージのみ、完熟したブドウを選果し醸造。セメントタンクにて12か月の熟成、ボトル詰め後24か月の熟成。2008より数えて3度目となるヴィンテージ。12年のような粗削りさから、より洗練された印象。濃密でありながら現時点でも十分に楽しめる柔らかさ、心地よさを持っていますが、もちろん長い熟成にも耐えられるポテンシャルを秘めているワインです。
コッレ・サン・マッシモ について
モンテプルチアーノの偉大なる土地にて、自家消費用の菜園とオリーブの畑、そして僅か0.7haのブドウ畑を持つコッレサンマッシモ。ジュリアノーヴァに生まれ、この土地を誰よりも愛する造り手のエンリーコ。祖母より受け継いだこの土地でのワイン造りは、本業(お金を稼ぐための手段)ではなく、あくまでも副業(むしろ趣味)だと言い切る彼。その本意は、「利益追求という枠に囚われれば、やりたくてもできないこともあるし、造りたくなくても造らなければいけなくなる。僕は120%自分の造りたいものだけを造りたい」というもの。ある意味自分勝手かもしれませんが、それほどまでに自分の育った土地、ブドウ、そしてワインを愛する故の決断。ブドウの収穫はもちろん剪定から除葉、畑に植わるブドウ樹のすべての手入れをエンリーコ1人で行っています。現在0.7haの畑から、1500~2000本という生産本数には声も出ません。
(イポーター資料より)
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