ヴィクトリア・トーレス / マルヴァジア・セコ 2018

商品名 マルヴァジア・セコ 2018
原語表記 MALVASIA SECO2018
ワイナリー/生産者 ヴィクトリア・トーレス
タイプ
生産地域 ラ・パルマ島/カナリア諸島/スペイン
ブドウ品種 マルヴァジア・アロマティカ 100%
アルコール度数 12 %
サイズ 750ml
 

¥6,600 税込

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説明

丸み、柔らかさがあり、長いマセラシオンにより深み、繊細な旨みに富む。このヴィンテージは特に 発酵が長くかかり(9ヶ月)その長期発酵による香りの複雑さやミネラルがより感じられるキュヴェ。 除梗、大容量バットで 2 日間果皮とマセラシオン、優しくダイレクトプレス、古樽とステンレスタンク でアルコール発酵、澱と共に約 6 ヶ月寝かせる。

 

ヴィクトリア・トーレスについて

イベリア半島から遠く離れたカナリア諸島。
その緑豊かでカナリア諸島で最も美しい島と言われるのが、ラ・パルマ島。
諸島のほぼ西端で、島の3分の2がユネスコにより生物圏保護区に指定され、空気が澄み、
世界一の天体観測地としても知られるこの島で、家族が代々繋いできた“宝物”の自根畑を守り続ける生産者がいる。
それが、「ヴィクトリア・トーレス」(旧マティアス・イ・トーレス)。

約20社のラ・パルマ島の生産者で最も小規模で、1人で全ての仕事をこなすビクトリア氏。
世界 No.1になった三つ星レストラン、カン・ロカの有名ソムリエも、
リスト外の秘蔵ワインとして一部扱うなど、国内外が急激に高まっている。
『緑と星の島、ラ・パルマ島』の底知れないエネルギーが、ついに世界に知られる時が来た。

ラ・パルマ島南部の標高 700 mの地にボデガを構えるヴィクトリア・トーレス。
1885 年からぶどう栽培、ワイン造りを続けてきたトーレス家の5代目にあたる造り手、ビクトリア氏。
テネリフェの大学でアートを学び、2005年に故郷に戻り、ワイン造りに勤しんだ父親と畑に出るようになった。

次第にワイン造りに魅了され、2010年に本格的にワイン造りを始めた。
ビクトリアにとって、受け継がれた畑やワイン造りは、家族が代々繋いできた宝物。
自然への慈しみ、その畑を守ることを
「Small significant things 小さいけど大事なことたち」
と表現する彼女の言葉には、彼女の繊細さ、細やかさ、優しさ、誠実さ、真摯さ、前を見つめつづける芯の強さ、
滋味深さ、凛とした静けさをたたえる彼女の人柄が表れており、その人柄がワインにも一貫して感じられる。

点在した畑から造られるワインは、その土壌の個性を十二分に反映している。
深く味わいの奥を探るほど、どれも驚くほどの個性が見えてくる!

東部
火山性土壌がベースのラ・パルマ島の中でも、
湿り気のある東風(アリシオ)がより水分をもたらし、粘土やロームも混ざる肥沃さのある土壌。
西部・南部
風化した火山灰が表土を覆い、非常に痩せた土壌で、冷たさのある西風の影響を受ける。
合計3.8haの畑がこの地域の9区画に点在。

また標高は、雨が比較的多い風化した火山性土壌の標高 500~1400mの間に多い。
フィロキセラが到達しなかったカナリア諸島のぶどう樹はピエ・フランコ(自根)で、非常に古い樹齢の畑が多い。
特に、ビクトリアの畑は収量が低く(約 4,000 kg/ha)、バランスの取れたぶどうが得られる。
ラ・パルマの主要品種リスタン・ブランコやネグラモル、
そしてアルビーリョ・クリオリョ、マルバシア・アロマティカ、ビハリエゴなどの品種を栽培。
最低限の硫黄撒布以外は一切農薬を使用せず、イラクサや乳清を煎じた希釈水など、
ビオディナミ農法を思慮深く取り入れ、自然をリスペクトした栽培を実践している。
醸造はおじいさんが建てた醸造所で人為的介入はほとんどせずにワイン造り。
温度管理なしで野生酵母を使用。フィルターなし。

 

インポーター資料より

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