ヴィットーリオ・グラツィアーノ /タルビアナーツ2019

商品名 タルビアナーツ2019
原語表記 Tarbianaaz
ワイナリー/生産者 ヴィットーリオ・グラツィアーノ
タイプ オレンジ
生産地域 エミリアロマーニャ/イタリア
ブドウ品種 トレッビアーノ・モデネーゼ
アルコール度数 13%
サイズ 750ml
 

¥4,290 税込

在庫切れ

説明

モデナで行われていた祝祭用のワイン造りをモチーフに、醸造学の常識を完全無視したグラツィアーノ唯一の白ワイン。果皮と共に醗酵を行うので すが、浮き上がった果帽を崩さず、そのままの状態で2か月以上、、。果帽によって密閉された液体は、酸欠状態に陥ることで、酵母の活動が抑制さ れます。緩やかでいてかなり危うい長期間醗酵に耐え、完全醗酵を迎えたヴィンテージのみリリースされる特別なワイン。今回2019のリリースです。 フリッツァンテと同じく、冷涼で雨の多かった難しいヴィンテージでしたが、このワインに限って言えば、むしろプラスに働いたと言ってもいいかもしれませ ん。例年よりやや低い糖度、そして果皮と長期間接触させた事は、初期醗酵を助けることに。普段より危なげない醗酵だったと話すヴィットーリオ。 当然ながら生産量はとても少なくなってしまったものの、非常に冷涼な年、酸の美しさと瑞々しい果実、非常に飲み心地のよさを感じる味わい。昨年2018に続いて、非常にバランス の取れたタルビアナーツ。小ぶりなヴィンテージではありますが、その分繊細ですでに飲み頃とも言える素晴らしい白です!

ヴィットーリオ・グラツィアーノ について

性的かつ圧倒的な感性を持つヴィットーリオ 。
圧倒的な味わいと繊細さ、唯一無二もいえるランブルスコを造りだす。

ヴィットーリオのカンティーナはカステルヴェートロの南、小高い丘の上に位置。
標高は200m~220m、 カンティーナ周辺の1haと標高300mにある丘陵地4ha。
周辺の土壌は非常に強い粘土質、そして石灰質を含む土壌。
丘陵地特有の風に恵まれたという事もあり、夏場の高温と夜間の度差は、酸の強いランブルスコに欠かせないものであります。
畑の樹齢は20~30年。

ヴィットーリオは近年の大量生産ランブルスコ造りというものを嫌い
古くから残っていた古樹・品種を尊重したうえで自然環境を重視した栽培
そして瓶内での2次醗酵という古典的な醸造にこだわる。

栽培については、ヴィットーリオの考える「最低限必要な介入」、化学的な農薬や肥料は一切使わず、最小限の銅を使用。
硫黄についてほとんど使用しない。
肥料については数年に一度、自宅で飼育する鶏糞を元に醗酵・熟成した堆肥を、耕転した段階において使用するのみ。
雑草については基本的刈り取ることさえしない(ブドウ樹が埋もれてまう場合のみ刈り倒す程度)という栽培。
収穫量については驚くほど少なく、樹1本あたり1.5 ㎏~2㎏。
完全に自然環境が残る畑から生まれ、それぞれ十分な個性を持った果実。

醸造においてもその考えは一貫しており、培養酵母や温度管理を行わない手法にこだわっている。
使う道具にしても、ステンレスタンクやポンプ、フィルターといった機械は使用せず
重力を使ってのオリ引きやボトル詰めを行っている。
収穫後、木樽にて短期間のマセレーション(ラブルスコおいは約7日)を行い、酵母添加や温度管理を行わずに醗酵。
その後オリ引きを行った後、ボトル詰め。
瓶内2次醗酵の段階でも一切の添加を行わずにブドウ自身糖分と酵母みで醗酵を促す。
その後オリともに最低でも24か月の熟成を行うことで、オリからのエキス分十に引き出す事ができる。
しかしそれだけの期間がたっというに、オリ持つネガティブな要素一切感じられないとう事に驚かされてしまう。

必要な事だけを追求する、自然環境を優先した栽培と独創性豊かな醸造哲学。
ランブルスコの常識を覆す圧倒的な旨さ。 唯一無二の造り手。

インポーター資料より

 

 

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