説明
グリューナー・フェルトリーナーは、畑名「シュタングル」 レス(黄色質)土壌の標高270メートルに位置した、1992 年に植えられた古樹から収穫。リースリングは、畑名「ガ イスベルグ」原生岩土壌の標高274メートルに位置した、 1986年に植えられた古木から収穫。自然酵母にて発酵。破 砕したリースリングを加え、16日間さらに発酵を行いま す。細かい澱と共に熟成することで、複雑味を。255Lのス テンレスタンクで熟成と使用済みのフレンチオークで熟成 6ヶ月間熟成。清澄無し、ノンフィルター、瓶詰の際に 8mg/Lの亜硫酸を加えました。
マーティン & アナ アンドルファーについて
オーストリア カンプタール シュトラース村に畑とワイナリーを所有。造り手のマーティン・アンドルファーは1983年生まれの若きヴィントナー。クロスターノイブルクワイン学校を卒業後、ヴァッハウのクノールでインターンシップを経験。イタリア フリウリのロンリコ・デル・ニェミツでフルボディの白ワインを小樽で熟成する手法、高品質の葡萄と造り手の樽の使い方の感性との重要性を学ぶ。オーストラリアのアデレイドヒルズなど海外でワイン造りを学んだ後、両親から葡萄畑を引き継ぎ、ワイングートシュタイニンガーの次女アナと「マーティン&アナ アンドルファー」を設立。「世界のベストレストラン50」で何度も1位を獲得したデンマークのレストラン「nomaノーマ」にワインを採用されるなど、特に海外で高い人気を誇る。カンプタールは冷涼な気候にあります。 北にある高台から吹く冷たい風と、東から吹くパノニア気候の温かい風がカンプタールで出会います。これにより日中は暖かく高い温度ですが、夜になると冷え込みます。この寒暖差が葡萄の皮を厚くさせ、アロマと酸が葡萄の実に蓄えられます。微気候(マイクロクライメット)は、丘毎に異なります。標高は海抜200メートルから500メートルに及びます。丘の間にある小さい渓谷は高原からの冷気を畑に夜間吹き下ろさせるチャネルとなります。シュトラースはとても特別なマイクロクライメットを持ちます。なぜならシュトラースはドナウ川の平原に最も近い南向きの傾斜地に葡萄畑があるからです。非常に古いボヘミア塊を母岩に持ち、温和なパノニア気候の影響を受け、この特別な土壌と気候のコンビネーションは他に類を見ません。 自然は最も強い力であるという経験から、アンドルファーでは自然と共に働く事を愛してやみません。土壌は最も賢いものだという知識から、土壌を信じるという決意で取り組んでいます。また、植物は土壌に栄養を与えると信じているから、植物を畑で育てています。ワインメーカーは職人であり、さらには芸術家であると考えてます。その仕事には創造力、繊細さ、膨大な量の個性が求められます。オリジン(原産地)と情熱を一体化したワインを作るよう心がけています。
インポーター資料より
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