説明
「エリタージュ=遺産」と名付けられたブリスのスタンダード・キュヴェは、長い歴史を脈々と継承されてきたドメーヌの知恵と経験の完成形的な1本。ブジー村らしい豊満でリッチなピノ・ノワールの味わいが存分に楽しめるスタイルです。
オレンジやレモンクリームを想わせる爽やかさと柔らかさが同居するアロマでスタート、そこに焼きたてブリオッシュの芳醇な香りが後から追いかけてきます。
味わいはアプリコットの砂糖漬けのような甘くてとてもふくよ。その後時間経過とともに酸がフレッシュに立ち上がり、抜栓から30分ほどで全体のバランスが理想形に整いました。それにしても、マロラクティック発酵をせずドザージュも5g/Lに抑えているのに、驚嘆するほどヴォリューミーな果実味!ブラインドで出されたらピノ100%のブラン・ド・ノワールと間違えるだろうな、と思う程の豊満パワフルな味わい。
味わいはアプリコットの砂糖漬けのような甘くてとてもふくよ。その後時間経過とともに酸がフレッシュに立ち上がり、抜栓から30分ほどで全体のバランスが理想形に整いました。それにしても、マロラクティック発酵をせずドザージュも5g/Lに抑えているのに、驚嘆するほどヴォリューミーな果実味!ブラインドで出されたらピノ100%のブラン・ド・ノワールと間違えるだろうな、と思う程の豊満パワフルな味わい。
Brice について
1764年にシモン・フェティゾンによってブジー村に建てられたシャンパーニュ・メゾンで、古くから家族経営。その息子で、フランス革命と同時代に生きたニコラ・フェティゾンは、ブジーの初代市長(且つ3代目・4代目も歴任)でした。現在はブジー、シニー・レ・ローズ、ロッシュ・シュール・オルセスに畑を所有、グラン・クリュ・ブジーの畑は、17世紀末から脈々と受け継がれています。
1945 年にルネ・ブリスがこのエステートを引き継いでから近代化に取り組み、10 世代目にして『シャンパーニュ ブリス』の最初のキュヴェを立ち上げました。
1966年、ルネの息子ジャン・ポール・ブリスがドメーヌに戻るとオーブ地域にブドウ畑を拡大、1994 年には自社畑が完成しドメーヌでの元詰めをスタートしています。その後12世代目のレミ・ブリスとジャン=ルネ・ブリスが受け継ぎ現在では毎年 約100,000 本を生産、生産量の 30% 以上を輸出しています。彼ら2人は生物多様性の維持・発展にも積極的に取り組んでおり、そのブドウ畑には「HVE=高環境価値」のレベル3認証がされています。
また、『ブリス』はシャンパーニュだけでなくブジー・ルージュ(赤ワイン)の醸造における権威としても長年その地位を確立してきています。その希少な赤ワインは国内の高級レストランや老舗ワイン商にのみ販売され、滅多に外には出回りません。
1945 年にルネ・ブリスがこのエステートを引き継いでから近代化に取り組み、10 世代目にして『シャンパーニュ ブリス』の最初のキュヴェを立ち上げました。
1966年、ルネの息子ジャン・ポール・ブリスがドメーヌに戻るとオーブ地域にブドウ畑を拡大、1994 年には自社畑が完成しドメーヌでの元詰めをスタートしています。その後12世代目のレミ・ブリスとジャン=ルネ・ブリスが受け継ぎ現在では毎年 約100,000 本を生産、生産量の 30% 以上を輸出しています。彼ら2人は生物多様性の維持・発展にも積極的に取り組んでおり、そのブドウ畑には「HVE=高環境価値」のレベル3認証がされています。
また、『ブリス』はシャンパーニュだけでなくブジー・ルージュ(赤ワイン)の醸造における権威としても長年その地位を確立してきています。その希少な赤ワインは国内の高級レストランや老舗ワイン商にのみ販売され、滅多に外には出回りません。
インポーター資料より
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