説明
マセ6時間後、ステンレス発酵、残糖を残したまま瓶詰めし瓶内発酵(メトドアンセストラーレ)、5気圧、デゴルジュマン有、SO2無添加、ノンフィルター。
シダーやきんもくせいのニュアンス、厚みがあり、シャンパーニュの様な切れの良い酸、キンカンやアプリコットの様な果実味、しっかりした泡がありペットナットというよりは瓶内2次発酵のスパークリングワインの風格です。
シューデルについて
オーストリア東部、ニーダエスタライヒ州、ヴァインフィアテルにて若き3兄弟マティアス、ビクトリア、レオンハルトが営むワイナリー。代々ワイン造りをしていたわけではないが、祖父母が保有していた畑ではブドウを栽培しており、それを彼らの両親が受け継ぎ、趣味の一環として管理していた。また、父親は元々オーストリア最古のワイン醸造学校の教師をしていたため、近所のワイナリーからの相談を受ける機会も多かった。
このような環境下で育った彼らはいつしかワインの道へ進む決断をし、醸造学校を卒業後、南アフリカ、カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージーランドでの研修を経て帰国。2019年にオーガニック認証取得、現在はビオディナミ農法も取り入れ、環境に配慮したワイン造りを日々模索中。ぶどう畑は草生栽培。羊を放牧させ、ハーブや草、カモミールなども一緒に生えており、蝶やてんとう虫、ミミズが暮らしやすい環境を整えている。
“In Natura”シリーズはノンフィルター、亜硫酸は無添加、もしくは瓶詰時のみ少量添加で、オーガニック認証取得と同じく2019年より開始。
醸造は除梗破砕して数時間マセしたのちプレス、ステンレスやフードルにて発酵・熟成。クリーンで生き生きした果実味を残すため、移し替えず、最後にラッキングして、必要に応じて亜硫酸を添加する。
畑はロイデスタール、ブルーメンタール、シュタインベルクに位置し、20ha保有のうち、ワイン用畑は15ha。年間生産量50,000-60,000本。(“In Natura”シリーズは15000本)レス(黄土)、ローム土壌の肥沃な大地から、生命力のあるぶどうを造り出し始めている。
インポーター資料より
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