Verdieri/Quercus Sabbioneta Rosso 2021 ヴェルディエリ/クエルクス サッビオネータ・ロッソ 2021

商品名 クエルクス サッビオネータ・ロッソ 2020
原語表記 Quercus Sabbioneta Rosso 2020
ワイナリー/生産者 ヴェルディエリ
タイプ
生産地域 ラングドッグ/フランス
ブドウ品種 ランブルスコ ヴィアダネーゼ(樹齢30年)
アルコール度数 14%
サイズ 750ml

¥2,750 税込

在庫2個

説明

収穫後、果皮と共に 5~6日、醗酵が始まったのちに圧搾し大樽の中で醗酵。その後、オリ引きを行い大樽にて12か月熟成。完全に醗酵が終わってからボトル詰めされた、スティルの赤。品種特有の強い酸と熟した果実味のバランスが取れた、味わい深いテーブルワイン。

彼らが造るワインで唯一、樽熟成しているサッビオネータロッソ。醗酵が終わり切る前にボトル詰めすればフリッツァンテ、最後まで醗酵を終えればスティルワインという、、なんともシンプル過ぎる彼らのワイン造り。ブドウもランブルスコ サラミーノがベースになります。フリッツァンテに飽きたら飲むらしいのですが、ワインとしては非常に素晴らしい、熟れた果実と酸が両立した味わい。
天候に恵まれた2021、果皮まで完熟しフェノールも熟成。タンニンは軽くも存在感があり、全体を包む骨太な酸は、口内をきれいに流してくれるような心地よさ。ヴェルディエリのワインはどれも本当に食べることと直結している、食事とともにあるワインです。

ヴェルディエリについて

シンプル過ぎる動機と味わい、「食べる」ということに直結した感覚、それが当然!疑う余地のないワイン造り。マントヴァ近郊の小さな町コンメッサッジョ、豊かな食文化の残るこの地で、地域伝統のワイン造りを続けている肝っ玉母ちゃんこと、ミンマ ヴィニョーリ。運営する農園全体で、農薬や化学肥料を使わない循環型農業を営む傍ら、醗酵途中でボトリングし、瓶内で醗酵を終わらせるという古典的ランブルスコを造りだす。畑では極力ブドウ樹への介入を控え、自然環境を重視した栽培。醸造においても冬の寒さとともに醗酵が止まるタイミングでノンフィルターにてボトル詰め。瓶内醗酵時にドサージュや酵母など一切添加しないスタイルを貫く。率直なる旨み、懐かしささえ感じる味わいをもったワイン。

シンプル過ぎる動機と味わい、「食べる」ということに直結した感覚、それが当然!疑う余地のないワイン造り。 ロンバルディア州マントヴァ近郊、ポー側の北側に位置する町コンメッサッジョ。この地 域には現在 まで 大規模 ワイナリーはなく、土地伝統の ワイン、ランブルスコ マントヴァーノ が造られている。醸造技術の発達した現在でこそ加圧式の醗酵タンクなどで造るのが常 識となりつつあるものの、 本来のランブルスコ造りは醗酵が途中で止まったワインをビン詰 めし、瓶内で醗酵を終わらせる「瓶内再醗酵」である。ランブルスコというブドウ品種が持つ、 強烈な酸によって起こる醗酵の特徴。そこから生まれた地域特有の造り方、現在までこの 方法を残している造り手はほとんどいない。

1994 年、ミンマ ヴィニョーリは 夫のルイージとともにこの土地、コルテ パッリアーレ ヴ ェルディエーリを引き継いだ。 20ha に及ぶ広い農地では、牧草、小麦、トウモロコシをはじ め、自分たちの食べる野菜を栽培。この中でブドウ畑は 3ha 、土地由来の ランブルスコ ヴ ィアダネーゼを中心に、ソルバーラ、サラミーノ、アンチェロッタを栽培。ポー川を挟んで パ ルマと隣り合う マントヴァ 周辺 では、古くからランブルスコ マントヴァーノ が 造られてきた 。 も う一つたとえるのであれば、有名なパルミジャーノレッジャーノの対し、グラナパダーノという ように非常に近くでありながらも、決して譲らない土地への帰属意識を持っ た 地域ともいえ る。

再醗酵の過程で糖分や酵母の添加を一切行わない、従来の造り方を今でも行っている。ワインに残るガスの量は、残糖の量によ って 多少 の 変化 は 起 こ る も の の 、 「 いい 年 に は いい も の を 、 良 く な い 年 に は いい も の を 少 し だ け 。」 年 の 良し悪 し を そ の ま ま 表現 す る ミ ンマ の 貫徹 し た 意志 を 表 し てい る 。ヴィアダネーゼだけで造られるマントヴァーノ、ソルバーラを収穫後 すぐに圧搾、果汁だけで醗酵 を行ったロザート「Ven Crud」、醗酵後開放式の大樽にて1 年ほど熟成しているサッビオネータ ロッソ。この地域周辺に古くから残っ ている品種アンチェロッタは、果皮が厚く糖分の高い品種。厚みあるタンニンとヴォリューム感、豊かな果実と十分な体躯をもつ個 性的な赤。その年ごとに起きる現象を、そのまま受け入れる。言葉の通り、全く飾りっ気のない彼女のワインには驚くほどの味わいと、 心地よい飲み口が待っている。気取ることなく食事とともに頬張っていただきたい。

インポーター資料より

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