Weingut Wörner /Pinot Gris 2022 ヴァイグート ヴェルナー/ピノ グリ 2022

商品名 ピノ・グリ 2022
原語表記 Pinot Gris 2022
ワイナリー/生産者 ヴァイグート ヴェルナー 
タイプ 白・オレンジ
生産地域 ラインヘッセン/ドイツ
ブドウ品種 ピノ・グリ100%(手摘み/平均35年)
アルコール度数 12.5%
サイズ 750ml
SO2 無添加 トータル:15mg/L

¥5,500 税込

在庫1個

商品カテゴリー: , , ,

説明

「辛口であると想定して瓶詰めしましたが開栓後振って二酸化炭素を放出すると最高の味になります」と生産者マルティンからのメッセージです。全房のピノグリをプレス、30hlのフードルで発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、きゅうりやライムのアロマ、少しクリスピーなタッチにレモンやハーブの風味に中程度の酸味が溶け込んだボリ―ム感のある逸品です。

ヴァイグート ヴェルナー について

ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏、1993年生まれの若者です。 ヴェルナー家は代々ブドウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売っていました。マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。

男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく育てられました。在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と考えを方向転換します。

自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年にはオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタイミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。(マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです)これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。

彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。今回ご紹介するワインは彼の1stヴィンテージ(2016VTG)、ゆくゆくはクラシカルなスタイルのリースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに挑戦していきたいと語ります。

2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、現在計4.5haまで引き継いでおります。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるりと囲むようにブドウが植えられており、南側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッフース)、MULLER-THURGAU(ミュラートルガウ)、SYLVANER(シルヴァーナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、平均樹齢は40年、土壌は小石混じりの砂質土壌です。北側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっています。

現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、長男の兄は別のワイナリーで研修中。将来は兄も実家に戻る予定で、男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、ますますナチュラルワインに傾倒していくと夢を語るマルティン。 協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、ワイン造りで自らの発想を具現化する若い芸術家の今後に期待が高まります。

インポーター資料より

レビュー

レビューはまだありません。

“Weingut Wörner /Pinot Gris 2022 ヴァイグート ヴェルナー/ピノ グリ 2022” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です