トゥティ・フルッティ・アナナス/モランゴ 2021

商品名 モランゴ 2020
原語表記  Morango
ワイナリー/生産者 トゥティ・フルッティ・アナナス
タイプ  赤
生産地域 ルーション/フランス
ブドウ品種 グルナッシュ 40% シラー 30%カリニャン20%
ムールヴェードル10% (手摘み/平均20年)
アルコール度数 13%
サイズ 750ml

¥4,290 税込

在庫切れ

説明

モランゴはポルトガル語でイチゴの意味で 4 種を全房で 15 日醸し 後 プ レ ス し ス テ ン レ ス タ ン ク で 発 酵 、 セ メ ント タ ン ク で マ ロ ラ ク ティック発酵・熟成しました。紫ガーネット色、さらりと流れる粘性、 フレッシュベリーにザクロやカシス、白胡椒の香りを感じます。プチ プチとしたフレッシュ感のあるアタック、いちごを食した時の果実味 にやや甘味、おだやかなタンニンに中程度のアフターです。


トゥティ・フルッティ・アナナス について

バニュルスに2008年から誕生した『Vinyer de la Ruca』のワインは本数が少なく、需 要と供給のバランスで知る人ぞ知るマニアックなワインとなってしまいました。
その醸造家Manuel Di Vecchi(マニュエル・ディ・ヴェッキ)は1974年生まれのイタリア 人。ブルノ・デュシェン主導で建てられた共同醸造所『Les 9 Caves』のメンバーで、メン バー内では唯一ブルノをジョークでいじれる底抜けに明るい男です。親分肌で自由な 発想をとても大事にしております。
もともとマニュエルはモンペリエでワインの醸造を学び、色んなドメーヌで働いてきまし た。そして彼はビオディナミの理論派実践者、実はフランスではもともと栽培家・醸造家 としてよりもビオディナミのコンサルタントとして有名だったのです。
彼はワイン造りを実践する為、最初はイタリアで畑を探しておりましたが、最終的に選 んだのは南仏バニュルスの地です。2006年から栽培を開始しましたが、以前の畑所有 者はビオ実践者ではなかったので、彼の納得するブドウにはなりませんでした。2007年 も同じです。ですので、この2年間は出来たブドウはカーブ・コぺラティフに販売しました。この2年間で畑を生まれ変わらせ、納得のゆくブドウが実り、 2008年にやっと初めてのワインの醸造となりました。その本数は2haでたった1000本、幻中の幻のバニュルスです。
しかしバニュルスは手間がとてもかかるため、途中から長期熟成のスティルワインを醸造する事に変更しました。そのワインももちろんスーパー美味し く、同時にこれもまた瞬時でなくなる幻のワインとなったのです。
そこでお客様の注文に答える為、色々考えました。 同じ『Les 9 Caves』で醸造をしているドメーヌ・カルテロルのJoachim Roque(ジョアキム・ロック)から安定的に良質のブドウが購入出来るので、そ れなら一緒に造ろうと!!!

2017年に新しい会社を設立してカジュアル路線のワインを造る事にしました。
メンバーは3人。 ①Manuel(マニュエル)が醸造責任者 ②Joachim(ジョアキム)が畑の責任者(彼の畑のブドウを提供) ③友人のイタリア人Francesco(フランセスコ)がフランスに移住し醸造補助兼マーケティング責任者 と凄いチームとなりました。
4種類のワインがあり、全て直ぐに飲める飲みやすいカジュアルなスタイルを意識しました。何故ならマニュエルが自社畑のブ ドウでつくる所謂“ドメーヌもの”ワインが飲み頃になるのには非常に時間がかかるからです。
全く違った側面の魅力あふれるワインの誕生です。

インポーター資料より

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