ミスティコ 2016 /ビチ

商品名 ミスティコ 2016
原語表記 Mistico
ワイナリー/生産者 ビチ (テレス & リュイット)
タイプ
生産地域 バハ・カリフォルニア州 / メキシコ
ブドウ品種 Listan Prieto, Rosadel Peru, Tempranillo,Cariena (Carignan)
アルコール度数 12.5%
サイズ 750ml
 

¥4,644 税込

在庫4個

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説明

フレッシュで酸があり複雑で広がりある赤ワイン。エキスや味わいは、ローヌのダニエル・サージュ氏のシラーを思い浮かべます。赤いフルーツ、ミネラル、スパイスを感じます。抜栓後早めに飲むことをオススメします。

テカテとグアダルーペの様々なパーセル・テラスのフィールドブレンド。手摘みで収穫。除梗後、450Lのコンクリート製の壺
(ティナハ)で温度コントロールなしで醗酵。テンプラリーニョの1壺のみカーボニックマセレーション。1/2をステンレスタンクで,1/2を古いオーク樽で3ヶ月熟成後、10ppm 亜硫酸添加。

ビチ について

これはホンモノだと呼べるような新しいファインワインは、思いもよらない土地で、最もありえない組み合わせによって生まれるものです。メキシコのバハ・カリフォルニア北部にある岩山で「ビチ」というワインが誕生したことは、近年のワインシーンでも特筆すべきエキサイティングなニュースでした。ノエルとヤイルのテレス兄弟は、母親のアナ・モンターニョやチリでワイン造りをする仏人ルイ=アントワーヌ・リュイットを始めとする仲間たちと一緒に、大部分がブッシュヴァイン(ゴブレ)の古木で構成される、無灌漑で有機農法(一部バイオダイナミック農法)の畑で収穫されたブドウから、美しく、表情豊かな味わいのナチュラルワインを造っています。

メキシコにブドウ樹が植えられたのはチリやアルゼンチンより早く、16 世紀のことです。今ではメキシコのワインの 9 割はバ
ハ・カリフォルニア・ノルテ州北部に位置するバジェ・デ・グアダルーペで生産されていますが、さらに北、米国との国境にほど近いタカテの周囲には、スペイン人の征服者たちが植えた最古級のブドウ畑が点在しています。花崗岩の基岩上に砂質ローム層が重なる地質構成と、太平洋から吹いてくる風がもたらす安定した天候と適度な湿気は、このエリアがブドウ栽培に
うってつけの場所であることを意味しており、標高 2500フィート(≒標高 760m)の高地にまでブドウが植えられています。また、太平洋からの風は、ワインに好ましい塩のニュアンスを与えています。

テレス家は 1970 年代に、隣接するソノラ州からバハに引っ越してきました。ちなみにビチとは、スペイン語のソノラ方言で「裸の」という意味です。ヤイルは料理人で、1999 年にここバジェ・デ・グアダルーペで初のファーム・トゥ・テーブルのレストランである「Laja」を開業しました。その後立て続けにメキシコシティに「MeroToro」と「Amaya」(メキシコで初となるオールナチュラルのワインリストを展開)を開業し、ヤイルはメキシコで非常に強い影響力を持つ料理人となりました。そして 2004 年、タカテの自分たちのランチョ(牧場)にブドウ樹を植えたのです。その畑は現在、アナ・モンターニョの指導のもと、バイオダイナミック農法を採用しています。

ビチの実質的なファーストヴィンテージとなった 2014 年、ヤイルとノエルはチリの自然派ワインシーンの草分け的存在であるルイ=アントワーヌ・リュイットに出会います。ブルゴーニュ出身のリュイットは、チリに移住する以前よりフランスの名だたるワイナリーで研修してきており、それまで正当な評価を受けてこなかったチリのパイスというブドウ品種(タカテで古くから植えられているミッションと同種とされる)の偉大さを証明したことで知られています。ルイ=アントワーヌはテレス兄弟に、かつて自身がチリで行ったように、自根で古木のミッションが植えられている畑を探すべきだと、そしてそのブドウからナチュラルな“すっぴんの裸” ワインを造るべきだと助言します。ルイ=アントワーヌのワインに対するアプローチが、ヤイルの料理におけるそれと共通していることに気づいた彼らに、まるで天啓のように、ビチ・ワインズのヴィジョンが降りてきました。ノエルはティファナでの弁護士の仕事を辞め、ワイナリーで働き始めます。それ以降、彼は忘れ去られていた古いミッションのブドウ畑を探し出したり、地元の農家との調整役になったり、コンクリート製のティナハ(いわゆるアンフォラを指すスペイン語)を製作したりと大車輪の働きを見せ、現在はワイナリーで欠かせない人材となりました。

バジェ・デ・グアダルーペでは、テクノロジーを駆使した現代的なワイン醸造が主流ですが、ビチは最低限の人的介入を旨とする伝統的な醸造法にこだわっています。タカテにあるビチの所有畑は 10 ヘクタールほどですが、バイオダイナミック農法を採用しています。その他に契約畑がタカテとバジェ・デ・グアダルーペにありますが、こちらは有機農法で耕作されています。栽培されている品種は大半がミッションですが、ローザ・デル・ペルー(モスカテル・ネグロ)、テンプラニーニョなども栽培されています。さらにノ・サピエンスというブドウ畑には、まだ同定されていないミステリアスな品種が存在しています。収穫されたブドウは手で除梗され、やさしく足で踏みつぶされます。破砕されたブドウは地元で作られたコンクリート製アンフォラ型発酵槽の中で、自然酵母により発酵し、古樽とステンレスタンクで熟成されます。ボトリング時に輸出用など必要な場合に限り最低限(10ppm ほど)の亜硫酸が添加されます。ビチのワインを語る時、必ず話題になるのが特徴的なラベルデザインです。メキシコらしさと、テレス家一流のユーモアのセンスが感じられるものです。一方でボトルの中身は、彼らとその仲間たちの実直な仕事によって造られた、信じられないほどのバイブスに満ちたてらいのない液体です。口に含めば、太平洋や花崗岩質土壌といった、タカテの岩山にあるブドウ畑の風土が感じられます。バハ・カリフォルニアは、世界的なファインワインが生まれる場所なのです。

インポーター資料より

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