ラールカン・エホン 2016 / ラ・カーヴ・デ・ノマード

商品名 ラールカン・エホン 2016
原語表記 L’Arlequin Errant 2016
ワイナリー/生産者 ラ・カーヴ・デ・ノマード/ ホセ・カルバルホ
タイプ ロゼ
生産地域 ルーション/フランス
ブドウ品種 グルナッシュ・グリ
アルコール度数 12%
サイズ 750ml

 

¥4,428 税込

在庫1個

説明

ややオレンジがかった淡い赤色。ロゼと言うよりはジュラの軽い赤といった色合いで、果実味はチャーミングな印象ですが、味わいやボディーはしっかりとしています。さくらんぼのコンポートやグレナデンシロップなど、凝縮感のある赤い果実の少しどっしりとした落ち着きのある香りが感じられます。香りに似た果実の風味と熟したクランベリーなどの甘酸っぱい果実味が膨らみがあり、仄かな苦みなども感じられ骨格のある辛口のスタイルです。のりの良い酸と甘酸っぱい果実味がボリュームを整え飲み心地をスムーズにさせてくれます。時間の経過で徐々に味わいが深まり果実の凝縮感も増していくように感じられ、それと共に酸もバランスをとりながらそれぞれを引き立ててくれます。抜栓2日目にはアフターに僅かながら豆のニュアンスがみられますので、現状では抜栓当日にお楽しみ頂くことをお勧め致します。

 

ラ・カーヴ・デ・ノマード について

ポルトガル出身のホセ・カルバルホが、2014年にバニュリュスで立ち上げた蔵元。ホセはかつてギターとパーカッションのミュージシャンで、ヨーロッパ中を演奏旅行して一年を過ごしていた。また、2005年にポルトガルでシュタイナー農法を学び、若い時分からビオディナミで野菜を栽培していたこともあり、秋になるとワイナリーの収穫を手伝って生活の足しにしていた。妻パウリーナとは2010年にバニュルスで収穫した際に知り合い、その後は一緒に演奏の旅を続け、秋になると収穫のために思い出の地であるバニュルスに戻る生活を繰り返していた。そうしているうちに醸造に対しても次第に関心を抱くようになり、ボルドーで栽培から醸造まで実際に経験する機会を得た。その後、敬愛して止まないアラン・カステックスやブルーノ・デュシェンが住むバニュルスへ戻り、畑を紹介してもらい、新しくできた醸造所「9カーヴ」も使えるようになった。ここまでは順風満帆で、実にラッキーな始まりだったと言えるだろう。しかし、ワイナリーをスタートさせた後は大変だった。まず、最初に購入できた畑は3haほどで、内訳はグルナ
ッシュ、ムールヴェードルとカリニャン1ha、グルナッシュ・グリとグルナッシュ・ブラン0.5ha、シラー0.2ha、ヴェルメンチーノ0.2ha、マカベオ
1.3ha。畑はあちこちに点在しておりテラス状になっているものが多いため、農作業のほぼ全てが手作業になる。ビオディナミに基づいて栽培するが、ストイックな彼は病気対策に粉状の硫黄とビオディナミの調剤だけを用いており、散布を認められているボルドー液は使わない。結果として、痩せた土地で栽培される平均65歳のブドウから収穫されるブドウの収穫量はどんなに多くても10hl/ha未満となる。この栽培面積では生活できないことを悟ったホセは、2015年の夏にクラウドファウンディングで資金を集めることを決断、これが功を奏して更にカリニャン、ミュスカ、シャルドネやメルローが植えられている合計3haの畑を確保することができた。2016年は6338本の生産。依然として少ないことには変わりないが、明るく前向きで実直な彼なら困難を乗り切り、将来はバニュルスを代表する素晴らしい造り手になるだろうと私たちは思っている。

 

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