説明
ドメーヌ・ガヌヴァ について
2013年、ドメーヌ・ガヌヴァで働くジャンフランソワの妹・アンヌと立ち上げたネゴシアン部門。この立ち上げと同時に友人であり、信頼おけるボジョレーの醸造家から、ブルーイ、フルーリー、モルゴンの合わせて1.5haの畑を購入。ジュラの土着品種に注目、ビオディナミまたはオーガニックで栽培された葡萄のみを購入しています。自社畑含むジュラの葡萄と、他地域の葡萄とのブレンドによって造られるワインは、ドメーヌものに匹敵する品質!すべて SO2無添加、ドメーヌものと同様に醸造されます。白ワインは2年以上の熟成。
「JURA 南部の雄!」
高い樹齢、厚みとミネラル、飲み手を魅了する圧倒的な存在感・・・。名実ともにジュラを代表する造り手です。ジュラ地方南部ロタリエ、1650年創業14代目当主のジャン=フランソワ・ガヌヴァ。(愛称:フォンフォン)1982-1989年、父と共に働きキャリアをスタート。その後、ボーヌの醸造学校で学び、シャサーニュ=モンラッシェのジャン=マルク・モレで9年間勤め、1998年に蔵に戻りました。蔵に戻ると、ビオロジック→ディオディナミ栽培に力を入れ、昔から植わっている地品種も大事にし、ワイン造りを始めました。マルヌ・ブルー、マルヌ・ブランシュなどの特色ある土壌、樹齢 50〜100年の樹齢、地品種。代々受け継いできた恵まれた環境の上、自身の才能を存分に発揮して魅力あるワインを多種類リリースしています。
ウイヤージュ(蒸発した分を注ぎ足すこと)ありのもの、ウイヤージュなしで酸化熟成させたもの(ヴァン・ジョーヌほか)、樽も小樽、中樽、アンフォラなど、ワインの仕上がりイメージに合わせて様々なサイズを使っています。地下3層ほどに広がる充実のセラーは、きれいに手入れされていて、コワモテな彼の繊細な一面が伺えます。
近年は、妹のアンヌとともにネゴス部門を立ち上げ、葡萄の収穫が少ない年でも面白いワインをリリースできるよう彼ら流のスタイルで幅を広げています。少ない生産量の中、世界中から引っ張りだこのワインを分けてくれているフォンフォンと人のご縁に感謝したいと思います。
〈栽培・醸造〉
白は、300~500Lの樽で2年熟成、赤は開放発酵樽で発酵後、ブルゴーニュ型の樽で1年熟成してリリースというのが基本になっていますが、特別キュヴェ ヴィーニュ・ド・モン・ペールは、注ぎ足しをしながら130ヶ月小樽熟成。ヴァン・ジョーヌは、注ぎ足しナシで8年熟成です。
赤は、じんわり旨み系。白は、ミネラリーな余韻が伸びるエレガントなスタイルです。(風味、存在感は 充実。)V.V.に向かって行くに従って、芯のミネラルと余韻の質感が上がります。特に黄色系のワインは、事前に抜栓しておいて(温度も高めに)、風味を最大限 に引き出すことをオススメします。(1週間くらい経ったほうが美味しかったりします。)
土壌
マルヌ・ブルー、マルヌ・ブランシュと呼ばれる青色、白色土壌がありますが、元々は、石が青色、白色だったようです。
白系 マルヌ・ブランシュ 石灰質にはシャルドネ
青系 マルヌ・ブルー には、緑色のサヴァニャンがよく合う
ということでそれぞれ土壌によって植え分けられています。
インポーター資料より
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