説明
原材料:バラ(ロサ・ケンテフォリア40% ガリカローズ 30% ダマスクローズ)の花びら30%、蒸留水、きび砂糖、レモン
賞味期限:24年末
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存(抜栓後は冷蔵庫保存を推奨)
断崖絶壁チンクエテッレのワイナリーの奥様が代々伝わってきたレシピで作る純粋なローズシロップ
失われたぶどう園に残った自生する貴重な薔薇を使用
前回、大変ご好評いただきました、断崖絶壁のワイン産地チンクエテッレのワイナリー、ヴァルテル・デ・バッテの奥様アンナさんが50年前のレシピで作るローズシロップ。
世界遺産に登録されているため、様々な規定があり、農地を自由に使うことはできません。
諸事情(下記参照)から、失われた「ぶどう園」に残っていた自生する薔薇を栽培し、その花びらを贅沢に使ってシロップを作ることにしました。
その自生する薔薇というのが、西洋バラの原種、ロセ・ケンフォリア、ガリカ・ローズ、ダマスクローズ!
特にガリカ・ローズはオールドローズ最古の系統で「赤バラの祖」と呼ばれています。
歴史は約2,000年前まで遡り、古代ローマ時代には栽培されて保存食や薬用花として使われてきました。
いずれも観賞用のバラよりも芳香がとても豊かな品種。
これらを30%も使用して、昔ながらのレシピで丁寧に作られたシロップとは!本当に贅沢な1本です。
もちろん、保存料などの添加物は一切使っておりません。
素朴で素敵なエチケット、裏ラベルにはひとつひとつ手書きでロット番号が記入されています。
ローズの芳香は、特に女性にとって様々な嬉しい効果が期待できます。
水や炭酸で割ったり、デザートやお料理に少し垂らす等してお楽しみください。(2023年7月13日記)
<裏ラベルより抜粋>
・大さじ1杯のシロップを、お水やお湯、お茶に入れてお召し上がりください。
・食前酒、グラニタ、シャーベット、アイスクリーム、ヨーグルト、パンナコッタ、生クリーム、マチェドニア(数種のフルーツを小さめにカットしてお酒(リキュール、白ワインなど)で和えるデザート)、魚のタルタル、チーズと合わせてどうぞ。
<以下、輸入元様資料より抜粋>
「チンクエテッレ 」と呼ばれる過酷な土地で、徹底したこだわりを持ちワインを造りだすヴァルテル・デ・バッテ。
急傾斜に岩盤を砕いてブドウ畑を作る、 、しかも過酷な環境を「言い訳」にせず、さらに厳しい栽培を徹底し 、収量制限によって生まれる高密度のブドウ。 そこからさらに醸造においても一切妥協しないワイン造り 。 単 に「高価なチンクエテッレ」ではない、 真の意味での「価値のあるチンクエテッレ」を造り出す、稀有な造り手です。
昨年に続き、ヴァルテルの奥様アンナが造るローズシロップ(2022年収穫)が到着しました!
「Sciroppo di Rose シロッポ・ディ・ロゼ」について
アルトローヴェの畑を失った後、何とか自身の持つ土地にルーサンヌ&マルサンヌを植えようと考えていたヴァルテル。しかしながら現在、チンクエテッレでは、許可なくブドウ樹を植えることが禁じられている事、さらには登録上はブドウ畑であったとしても、放棄されてブドウ樹がなくなってしまった畑に 、再びブドウを植えることが出来ないという現実、、、。
プリマテッラのカンティーナがあるカンピーリアの土地 、以前はブドウ畑であった土地ですが、すでにブドウ樹は残っておらず、新たにブドウを植えることが出来ませんでした、、。
カンピーリアの土地はアンナの生家。彼女が幼いころ、ブドウ樹と家庭菜園、そして母の好きなバラに埋め尽くされていたという土地。ブドウ樹が失われた後も、種をまかずとも自生していた当時のバラ品種が自然と咲いていたといいます。そこでヴァルテル、アンナからの提案もあって、規制のない、さらにこの土地に自生していたバラを栽培し、その花びらよりシロップ作りを始める事に、、 。
と言っても 作っているのはもちろん奥さんのアンナ。
きび糖とバラの花びら、レモン以外何も使わない、彼女のお母さんのレシピ、すべて手作業て作る純粋なローズシロップです。
私自身、バラのシロップについてあまり知識がないのですが、一般的なローズシロップよりも強い香りと繊細な甘さ、そして天然の色合いに驚かされます。果実はもちろん、バラなどの花の栽培でも知られるチンクエテッレ。デザートに使ったり、炭酸水で割ったり、料理で使う事をお勧めするというアンナ。
すべて手作りなので、入荷数は決して多くありませんが、ぜひ一度お試しいただきたいシロップです。
インポーター資料より
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