エンピリカル/アユーク

商品名 アユーク
原語表記 Ayuuk
ワイナリー/生産者 エンピリカル
タイプ  エンピリカル・蒸留酒
生産地域  デンマーク
原料・果実  パシーヤミヘートウガラシ
アルコール度数 43%
サイズ 500ml

¥10,450 税込

在庫1個

説明

エンピリカルの創設者であるラース・ウイリアムズとマーク・エミル・ハーマンセンは、革新的なこのスピリッツをジンやウオッカといった既存カテゴリーに当てはめず、「エンピリカル」という独自のカテゴリーをつくりました。ニューヨーク、ロンドン、シンガポールの世界5大BARと称される有名店では、エンピリカルを取り扱うだけでなく、おすすめ商品としてメニューにも掲載しています。それほどエンピリカルのフレーバーは人々を魅了しているのです。一体どのような味わいなのか。

「アユーク」の主な原料はパシーヤミヘートウガラシです。メキシコ・オアハカ州の少数⺠族ミヘーの⼈々が、海抜2,700メートルで栽培した特別なスモークドライチリで、現地の⾔葉でAyuuk(アユーク)と呼ばれています。このトウガラシは完全に熟すと枝上で部分的に乾燥していき、熟し終わるとスモーキーな⾹りを燻らせるのが特徴です。

ラースはパシーヤミヘートウガラシを求め自らオアハカへ向かい、自身の鼻と舌でその香味を確かめると、面白い「エンピリカル」ができると確信しました。そして彼は25kgのパシーヤミヘートウガラシを持ち帰り、すぐに試作に取りかかりました。商品化には大量のパシーヤミヘートウガラシが必要になります。彼は輸入業者を探しましたが、めずらしい素材のため取り扱っている会社が見つかりませんでした。そのため、ラースはファームと直接の取り引きをすることにしたのです。それにより求める味わいについてもっと深く話ができるからです。最初は30件ほどでしたが、現在では70件ものファームと直接取り引きをするまでに拡大しています。

パシーヤミヘートウガラシは、⼣焼けのようなダークレッドの色合い、フルーティーさとオアハカのごつごつとした⼤地を反映したような⼟壌味あふれるユニークな⾵味を持っています。それをデンマークの伝統的な紫小麦と有機麦芽から作られた特別なアルコールに漬け込みます。この紫小麦も土っぽいニュアンスを感じさせる要素です。

先述の通り、パシーヤミヘートウガラシは熟して乾燥してくると自然にスモーキーな香りを漂わせる性質がありますが、製造の過程で天日干しにすることでさらにスモーキーフレーバーが増幅されます。これが「アユーク」のフレーバーの特徴のひとつでもあります。ユニークなのは、最後にオロロソのシェリーカスクで3週間フィニッシュをしている点。これにより味わいを丸くさせる効果があります。味わいの特徴をひと言でいうと、“ウイスキーとメスカルの中間”。まったく新しいスピリッツなだけに味わいを端的に表現するのは難しいのです。

エンピリカルについて

世界的に有名なデンマークのレストラン「noma(ノーマ)」出身の2人のクリエイターが開発した「エンピリカル」は、世界の名だたるバーが絶賛する唯一無二のスピリッツです。BAR TIMES では、これまで3回「エンピリカル」の限定販売が実施いたしましたが、常に完売し、注目の高さが伺えました。その人気に後押しされ、この度いよいよ2022年5月27日(金)より通常販売することとなりました。今回は数量限定の販売ではありませんが、「エンピリカル」はすべてのアイテムがシリアルナンバーが入ったリミテッドエディションのため国内在庫限りの販売となります。

インポーター資料より

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