カンティーナ・ジャルディーノ/シウィ ヴィーノ ビアンコ フリッザンテ 2021

商品名 シウィ ヴィーノ ビアンコ フリッザンテ
原語表記 SI WI Vino Bianco Frizzante
ワイナリー/生産者 カンティーナ・ジャルディーノ
タイプ 白・シードル・
生産地域 カンパーニャ/イタリア
ブドウ品種 コーダ ディ ヴォルペ、
リンゴ、洋ナシ、マルメロを同量
アルコール度数 8.5%
サイズ 750ml

¥5,720 税込

在庫3個

説明

標高の高いイルピニア地方で収穫された、リンゴ、洋ナシ、マルメロを同量のコーダ ディ ヴォルペと一緒に果肉や果皮ごと丸1日醸した後に圧搾。冷凍保存しておいたグレコのモストを加えボトリングしたもの。
Sidro(シードロ=シードル)とWine(ワイン)でSI WI…。彼らが所有するブドウ畑には、ところどころにリンゴを中心としたブドウ以外の果樹の古木も植わっています。標高の高いイルピニア地方には、数々の在来種のリンゴがあるそうで、畑に植わっているものもすべて在来種。それまでは、食べたい分だけとるくらいのことしかしてこなかったらしいのですが、2020年にちゃんと収穫してみたところ、40ケースくらいになったそう(より正確を期すなら、40ケースの中には洋ナシが1ケース、マルメロも2ケースくらい混ざっていたとの事…)。在来種で造るシードルっていうのも素敵だし、自分たちが美味しいと思えるようなシードルもイタリアには少ないしってことで、醸造をすることに。11月9日にいざ絞ってみると、40ケースのリンゴからは40ケースのブドウ程のモストが取れないことと、収穫後に追熟をさせたことが原因なのか、その年のリンゴの特性だったのか定かではないのですが、(リンゴに)酸が欠けていることに気が付いたアントニオ、ちょうど同じ日に収穫した恐ろしく酸の乗ったコーダ ディ ヴォルペと一緒に醸すことに。同量のブドウとリンゴを果肉や果皮ごと丸1日醸した後に圧搾。当初はスティルでのボトリングを考えていたのですが、ギリギリのタイミングで微発泡にすることにし、ビアンコ フリッザンテの2次醗酵用に冷凍保存しておいたグレコのモストを10リットルほど加えボトリング。アルコール度数は、シードルとしては高めでワインとしてはかなり低めの8.5%。


カンティーナ・ジャルディーノについて

エノロゴであるアントニオ・デ・グルットラを中心として、6人の仲間が共同出資して始めたワイナリー。
それまでも仲間内の自家消費用にブドウを購入し、2000本程度のワインを醸造していたのだが、タウラージ生産地域のブドウ栽培農家が、新しく畑を仕立て直す農家対象の助成金を得るために高樹齢のブドウを抜いていく現状に危機感を感じた彼らは、2003年からワイナリーとしてのワイン生産を始める。
タウラージ生産地域は地価が高く、若い彼らは畑を買うことを断念、信頼の置けるブドウ栽培農家から購入したブドウで生産することに。樹齢の古いブドウ樹は、若い樹に比べると収量が少なくなるため、ブドウを売って生計を立てている農家としては生産性の高い畑に仕立て直すことは魅力的に思えるわけだが、アントニオは伝統的なブドウ樹の仕立て(ラッジエラ・アヴェッリネーゼ)、高樹齢の樹などの持つ文化的価値を農家に認識さしてもらおうとしており、あえて歩留まりの悪い高樹齢の樹を守る対価として、市場価格よりも高額でブドウを購入するようにしている。
もともと畑で除草剤などの化学的な薬剤を使用していなかった農家に、草生栽培や無肥料での栽培など、さらに踏み込んだ農法を依頼しより高品質のブドウを生産してもらっており、それまでは生産したブドウを売っていただけのそれら農家は、アントニオの醸造面、マーケティング面での援助により、自らワインを生産し、ボトリングするまでになっていて、双方にとって有効かつ建設的な関係が築かれている。
すべてのワインは、無清澄、ノンフィルターでボトリングされている

インポーター資料より

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