サミュエル・ブーレ/フリシュティ 2016

商品名 フリシュティ 2016
原語表記 Fricheti
ワイナリー/生産者 サミュエル・ブーレ
タイプ
生産地域 コート・デュ・ローヌ/フランス
ブドウ品種 グルナッシュ、アリカント、メルロー、ルーサンヌ、ヴィオニエ
アルコール度数 11.5%
サイズ 750ml
 

¥4,345 税込

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説明

深いルビー色。赤い果皮の果物やタバコ、ドライプルーンなど新鮮な果実と凝縮した果実の香りが混ざり合います。香りからもミディアムなワインを想像できる軽さが感じられます。黒系果実の凝縮感を多く感じ、それに軽さを与える赤い果実の甘酸っぱさやチャーミングさが加わります。落ち着ついた雰囲気をもつスピガオに比べ、果実味やそれに伴う甘さを想わせる風味が豊かです。口当たりは繊細で瑞々しく、アタックに甘味があることでしっかりとした酸がありながら角が丸く感じられます。芳醇な香りや果実味などの緻密なエキスがしっかりと広がりますが、流れるような瑞々しい飲み心地にサミュエルのセンスの良さを感じます。

 

サミュエル・ブーレ について

研修生として2000年にミッシェル オジェに弟子入り、2006年からはスタッフとして雇用され12年まで、自らもワインを造りながら働いた経歴の持ち主。ジル・アゾーニ氏が畑を売りに出したためこれを購入、5haを得てミッシェル・オジェを退職してアルデッシュで再びワイン造りを開始。2015年が初ヴィンテージとなります。

●畑仕事について
現在のところ、引き継いだ畑のうち1haはブドウが植わっておらず、更にいくつもの樹を抜いて土地を休ませながら、畑のコンディションを徐々に整える方針。
今後は不耕起栽培を行う。アゾーニ氏が耕作していたため、それを突然止めることにより生じる問題を懸念して15年は2畝ごとに耕やしたが、16年からは全て止めている。
単位収穫量についてはロワール時代で8-10hl/haだったので、ここアルデッシュでも同じくらい収穫できれば十分だと考えている。
土地の面積に対して植わっているブドウが少ないことについて、そういった状況を恥じる生産者は多いが、本人は反対にとても誇りに思っている。

●醸造について
自分の仕事は畑の中でほぼ終わっている。つまり、収穫したブドウを圧搾すること、必要に応じてピジャージュやルモンタージュをすることくらい。基本的には何もしないで、微生物の活動を見守るだけと考えている

(イポーター資料より)