説明
スタンダードキュヴェながら、泡もキメ細かく、フレッシュさからナッツ系まで、複雑に調和した味わい。
ジャック・ラセーニュについて
シャンパーニュでもほぼブルゴーニュに近い、
南部のTroyes(トロワイエ)の近くモングー村に畑を持つ家族経営の蔵元です。
実はこの土地、日本とはゆかりのある場所らしく、
明治時代に政府の名を受けて3人の青年がブドウ栽培の研修に訪れた町だとか。
ジャック・ラセーニュの大きな特徴は、「コート・デ・ブラン」と同じく、
シャルドネの栽培に適した白亜質の土壌であるということ。
この白亜質の土壌はコート・デ・ブランから南側で一旦地中深く沈み込み、
そしてまるで離れ小島のようにモングー村周辺で再度地表に現れます。
そのため村の85%はシャルドネが植えられており、「第2のコート・デ・ブラン」と呼ばれています。
生まれ故郷であるこの村の、恵まれた立地条件に惹かれたジャック氏
(現当主 エマニュエル・ラセーニュの父)が1964年に兄弟4人でゼロから開始。
生産量の約20%はリュットレゾネ(減農薬)で栽培をする知人から葡萄を購入していますが、
果汁ではなく葡萄をそのまま持ち帰って自宅で圧搾するという徹底ぶり。
また、葡萄の持つ繊細な芳香を損ねないよう、
ポンプ・亜硫酸を極力使わず、ノンフィルターでボトリング。
インポーター資料より
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