説明
フランケン地方で栽培される上位3品種のバッカス、ミュラー・トゥルガウ、シルヴァーナのブレンドです。2021年はカビ病の脅威にさらされた年でしたが、バッカスを中心に十分な量の葡萄を収穫することができました。前のヴィンテージよりもバッカスとミュラー・トゥルガウがやや多くブレンドされているためハーブ感と果実味が増しています。
やや濁った濃い⻩色の外観。桃を思わせるフルーティーな香り。酸が高めですもものような味わい。ほどよい渋みと酸がシャープな輪郭をあたえバランスの取れた上質な液体です。
2021年9月初旬に手摘みで収穫。すべての品種を除梗し、 軽く破砕し、別々に1週間スキンコンタクトし、空気式プレスで搾汁。
ミュラートゥルガウはステンレスタンクで、シルヴァーナとバッカスは古いオーク大樽でそれぞれ10ヶ月熟成。
瓶詰め前に1度ラッキングし、ブレンド、2022年8に瓶詰め。
Kitzingen, Repperndorf,Theilheimの複数の畑から
標高:200m土壌: Shell limestone南向き
ツヴァイ・ナトゥーキンダーについて
「ピュアでジューシー、かつクリーンでエレガント、生命とエナジーが詰まった本物ナチュラルワイン」 2naturekinder (ツヴァイ・ナトゥーキンダー)は、Micheal Voelker(ミヒャエル・フォルカー) とMelanie Drese(メラニー・ドレセ)のプロジェクトです。
二人は、以前、世界中を旅し、ロンドン、ニューヨークに住み、出版分野で働いていましたが、ナチュラルワイン に魅了され、2013年、ドイツのフランケン地方のマイン川近くで1843年から続くミカエルの家族の畑を引き継 ぎ、自然でピュアなワイン造りを始めました。
「何も追加せず、何も取り去らず」を哲学に、貝殻石灰岩土壌とコイパーと呼ばれる泥灰土(マルヌ)土壌で、フ
ランケン地方のぶどうを育て、よいバランスの中にもエッジがある美しいワインを造っています。
ミヒャエルはブドウ園のコウモリに特に関心があり、コウモリのラベルはその影響を受けており、ブドウ園におけ るコウモリの役割についての研究プロジェクトを後援しています。2018年には、その活動およびコウモリワイン として知られるフレーダーマウスワインが 国連の「生物多様性の10年 – 2011-2020 UNITED NATIONS DECADE ON BIODIVERSITY 」のプロジェクトとして表彰されました。
ドイツのナチュラルワイン黎明期から、優しさと情熱とともに、真摯に土壌づくりから始め、同時にコウモリを中
心とした地域の環境保全にも力を入れ、亜硫酸も入れない本物のナチュラルワインを造る彼らは、ブランドブロス
など、その後に出現した本物ナチュラルワインメーカー達に多くのインスピレーションを与えています。
インポーター資料より
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