ヤン・ベルトラン/クー・ド・フードル・フルーリー 2020

商品名 クー・ド・フードル・フルーリー 2020
原語表記
Coup d’Fo Fleurie 2020
ワイナリー/生産者 ヤン・ベルトラン
タイプ
生産地域 ボジョレ/フランス
ブドウ品種 ガメイ100% 樹齢5年から50年
アルコール度数 11.5%
サイズ 750ml

¥6,380 税込

在庫2個

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説明

収穫した葡萄を房まるごとマセラシオンカルボニック。18日間コンクリートタンクで発酵後、同じくコンクリートタンクで5か月間の熟成。その後、木製樽で3か月間の熟成を行い、さらに瓶詰した後に11か月間の熟成をおこなったキュヴェ。発酵終了後はタンニンの存在が非常に大きかったが、長期の熟成期間を経る事によってエレガントなスタイルに進化。繊細でありながら赤い果実のボリュームが口内にしっかりと残り、心地よい余韻を感じさせてくれるボジョレーワインとなっております。

ヤンベルトランについて

ヤン・ベルトランの魅力は20代とは思えない落ち着き様と、一歩先を見据えたものの見方。そしてどんな困難も吹き飛ばしてしまうかのようなその明るさ!自分でしゃべって自分でガハハと大笑い。それが彼の最大の魅力であり長所でもあります。そんな彼にとってデビューからの2年間は非常に波乱万丈なヴィンテージでした。2016年ヴィンテージは雹害にてほぼ100%がその被害に。2017年も続けて全体の80%近くが同じく雹害にあいましたが、非常に落ち着いた対応で困難を乗り越え、目が覚めるような素晴らしいワインを造り上げました。

そんな努力と才能によりこの数年でヤンのワインは一気に注目を浴びるようになり、フランス国内ではもちろんの事、日本も含め海外の市場でも人気のボジョレーワインとなり始めています。

今フランス各地で新世代自然派生産者が現れていますが、彼ほどの若い年齢で自身のドメーヌを持ち、ワイン造りを行っている生産者は多くありません。

ヤンの実家はもともとはボジョレー地区南部出身の祖父が、フルーリーのシャトーとぶどう畑を1970年に購入し、ここからベルトラン家のぶどう栽培、ワイン造りの歴史は始まりました。

ヤンは飲食店勤務をしていましたが、父親のぶどう畑を引き継ぐためボーヌの醸造学校へ入学します。2012年に醸造学校を卒業。ベルトラン家では10年以上前から有機栽培をしていましたが、ヤンがビオディナミを取り入れ、現在8haのぶどう畑を所有しています。そのうち2区画の2.5haをビオディナミで栽培しています。

ベルトラン家は有機栽培をしながら、収穫した葡萄の80%をネゴシアンに売っていましたが、ヤンが戻ってきてかは、自社でのワイン醸造、ビン詰めでの販売量を増やしています。

一言で言うと、ヤンはおそらくワインマニア、もっと詳しく言うと樽マニアといっても過言ではありません。

樽への情熱がヤン・ベルトランのワインが美味しい理由の一つなのは間違いと思います。若手とは思えないほど、色んな生産者とコネクションを持ち、300ℓのシャルドネ、600ℓのシラーやカリニャン、500ℓのピノノワール、225ℓのモンドゥーズやヴィオニエを熟成させた樽を譲り受け、葡萄の状態やキュヴェに合わせて使い分けています。

最近の彼のお気に入りはオーストリアのストッキンガーという樽メーカーの樽で、今自然派生産者の間で人気が出始めている樽との事。そんな事をとても熱く語るヤン・ベルトラン情熱に、彼のワインの美味しさの秘密が隠れているかもしれません。

インポーター資料より 

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