ラブシュルドゥ・ジュニ・デ・フルール/ペヌンブラ 2021

商品名 PENUMBRA
原語表記  ペヌンブラ 2021
ワイナリー/生産者 ラブシュルドゥ・ジュニ・デ・フルール
タイプ
生産地域 ラングドック/フランス
ブドウ品種 サンソー 
アルコール度数 11.5 %
サイズ 750ml

¥4,620 税込

在庫切れ

説明

「ペヌンブラ」とは「光と闇の間」という意味。この畑を購入した時に、畑が光と影に覆われていた事と、ワインの味わいが明るくミステリアスな事からこの名が付けられた。

濁りのあるルビーレッドの色調。赤いバラのアロマ。プラムや果肉の赤い桃など実の詰まった果実味。わずかにヨモギのようなハーブ感や細かく挽いた胡椒のスパイシーさも感じられます。

徐々にすりおろし林檎のような果実味が広がりを見せます。

上質な烏龍茶のような緻密なタンニンのほろ苦さとシャープな酸との素晴らしく絶妙なバランス。唯一無二のミステリアスなワイン。

アルコール度数12% SO2 無添加。

 

ラブシュルドゥ・ジュニ・デ・フルールについて

トム・ゴーティエ と ミヤ・トリファ。
ルトンデスリーズのアクセル・プリュフェールと同じ土地、ベダリューのドメーヌ、「L’absurede genis de fleurs=ラブシュルドゥ・ジュニ・デ・フルール」。

そのドメーヌの名は、フランスの詩人、ジャン・コクトーの、「L’absurede genis de fleurs=花は理屈のない素晴らしさ、そして才能」という詩の一節を引用。

都会人でありながら自然に憧れをもち、観察し続けたコクトーの生涯と自分たちを重ね、さらに花のように香り、まるで天空に舞うように軽くエレガントなワインを造りたいという思いも込めてこのドメーヌ名としました。

トムはロワールのミュスカデ出身で、アンジュのジェロームソリニーやヴィーニュドババスなどで経験を積み、ワインだけでなく、その他フルーツの栽培などの複合的な農業に興味を持っていた時に、アクセル・プリュフェールとの出会いに刺激を受け、ベダリューの地に自身の根をおろす事を決断します。

一方、ミヤはルーマニアの生まれ。お爺ちゃんがワイン生産者で、生まれた時からワインにはなれ親しんでいました。18歳の時にフランス・パリに移り住みながらも自然の中での生活に憧れをいだいていました。そんな2人は自然派的なフィロソフィーを持った人たちが集まるコミュニティーの中で友人を通して知り合いました。

彼らの夢がスタートしたのが2016年。この年に初めて買い葡萄によりワインを醸造し、わずか2000本のワインを造り出しました。

そして翌年には念願の自身の畑を取得。合計2ヘクタールのその畑は、2つの地域に複数に点在しており、粘土石灰質とシストの異なる土壌で構成されています。

そのうちの一つは急斜面で機械もはいる事のできない、畑仕事をするには非常に大変な場所に位置します。標高は約400メートル。ほぼ耕筰放棄状態の畑や、前所有者があまりいい仕事をしていなかった畑などを購入した彼らには今から膨大な仕事がまっています。可能なかぎり自然な栽培を目指しており、畑に使用するのは、銅と硫黄、植物の煎じ薬のみ。一つ救いなのは、畑のまわりのフルーツ農家がビオディナミを実践しており、外からの農薬の影響が全くない事です。剪定の方法を変える。耕す。堆肥を運ぶ。病気に対する対策。などなど、ありとあらゆる事が手作業の選択肢しかありません。

ベダリューの町の中心にある、小さな建物の一階に彼らの本当に小さな醸造所があります。

1970年から使用していたカーヴで、彼らが借りた時には動物を飼うスペースと2つの古い大樽があっただけでした。いまはここに小型のステンレス&プラスティックタンクと小さなプレス機がところ狭しと並んでおり、収穫時はまるでパズルのようにこの狭い場所でワインを醸造しなければなりません。でもこの狭さが彼ら2人の空気感とぴったり合っているのがなんとも言えません。各キュヴェにはミヤの故郷のルーマニアの言葉が付けられています。それはトムのミヤに対するリスペクトと、ミヤと共にワインを造っている事を、ルーマニア語を通して伝えたかったからだそうです。

インポーター資料より

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